あけましておめでとうございます。
2022年もウチヤマ家のシンプルライフをよろしくお願いいたします。
みなさま、よろしくお願いいたします。
今年の目標は考えましたか?
私は毎日元気いっぱい遊ぶことです。
自分は大きな目標ではなく、小さな習慣を継続することを目標にしたよ。
2022年の目標を考えてみた
2022年が始まって約1週間。年末年始のタイミングでは新年の目標を考えた方も多いだろう。私は当初、今年は目標をあえて立てないことにしようと思っていた。新年とはいえ、「2021年12月31日」から「2022年1月1日」になって世界ががらっと変わるわけではない。昨日の次は今日だし、今日の次は明日。ただ日常が続いていくだけなのだから、こういった区切りのタイミングで大きな目標を立てるのではなく、日々の生活における小さな習慣を淡々と続けていこう。そう考えた。
そんなわけで「小さな習慣の継続」をそのまま2022年の目標とすることにした。具体的には下記の3つである。
- 早寝早起き
- 読書
- 日記
「え、そんなこと?」「もっと大きな目標の方が良いのでは?」そう思われる方もいるかもしれない。こんな小さな目標を立てたのにはもちろん理由がある。
大きな目標より小さな習慣
冒頭で「今年は目標をあえて立てないことにしよう思っていた」と書いたが、実は「やはり目標を考えてみようかな?」と思って考えてみた。考えてみたらみたで、様々な目標が思い浮かんだ。ざっくりだがこんな目標である。
- 自身のスキルを高めたい
- 仕事で成果を出したい
- 個人事業を成功させたい など
確かにこれらは達成したい目標ではある。しかし、そういった大きな目標は大きすぎるが故、「いつかは達成したい」といったように漠然とした目標になりがちでもある。新年に向けてやる気に満ち溢れている1月に意気揚々と大きな目標を掲げたものの、そのやる気は徐々に失速、12月になっていざ振り返ってみると何ひとつ目標を達成できていない……そんな状況に陥る可能性も大いにある。思い当たる方もいるのではないだろうか?(ちなみに私も思い当たる)
それならば、1年という大きなスパンでなく1日単位で実現できる小さな目標を立てた方が良いのではないか?その方が1日1日で達成感を得られ、それが積み重なっていくことで1年後には大きな成果となっているはず。そう考え、冒頭に書いたように「小さな習慣の継続」を目標とした。
習慣が変われば、人生が変わる
「習慣が変われば、人生が変わる」
これは古代ギリシャの哲学者アリストテレスの言葉とされている。
たとえ小さな習慣であっても、それを日々継続することの価値はとても大きい。そもそも何かを続けること自体なかなか難しいものである。新しいことを始めてもなかなか長続きしない……そういった経験をお持ちの方も多いはず。
何かを続けるには「自制心」と「意志力」が必要である。逆に、何かを続けられる人は、この「自制心」と「意志力」が身に付いている状態にあると言える。この2つの力は人生で大きなことを成し遂げるにあたって非常に重要である。「大きな目標でなく小さな習慣」と書いたが、小さな習慣により大きな目標も達成できるのである。
「習慣」についてはこちらの本が参考になるだろう。
3つの小さな習慣
そんな経緯から「早寝早起き」「読書」「日記」の3つを2022年の目標とした。
ちなみに「早寝早起き」「読書」の2つは2021年からすでに取り組んでいたものである。実際にやってみて、その効果の大きさを実感できたので引き続き継続することにした。
それぞれについて詳しく説明する。
【習慣1】早寝早起き
この習慣の目的は「時間の有効活用」である。
私は2021年9月頃から「夜10時就寝 朝5時起床」を習慣化している。「朝活」がちょっとしたブームになっているように感じるが、私自身も実際に試してみてその効果を感じられた(人によって朝型と夜型がいるようなので、すべての人に当てはまるわけではないかもしれない)。
この習慣は2022年も継続し、朝5時〜7時までの2時間は個人事業のために充てるつもりである。会社の仕事が終わったあとの夜の時間だとなかなか集中できないが、朝の頭がすっきりした状態だととても集中できる。1日2時間程度なので、正直、事業準備の進行はかなりゆっくりである。ただそれでも毎日やればわずかながらも確実に前進する。この習慣を続け、2022年中には事業のサービスを開始できるようにしたい。
「朝活のすすめ」については下記の記事を公開している。これまで在宅勤務だったが、1/11(火)から毎日出社することに決まったため、記事内の「1日の流れ」は以前のものである。
在宅勤務から出社に戻ったことについては下記の記事を公開している。
【習慣2】読書
この習慣の目的は「知識の収集」である。
早寝早起きと同じく、以前から取り組んでいる読書。2021年は年間62冊の本を読むことができ、そこから得た学びも多かった。
「読書は大切」だとわかってはいてもなかなか時間が取れないという方も多いはず。しかし、自分でやってみたからこそ言えるのは「やはり読書は大切」だということ。得られる情報の質は他の媒体より圧倒的に高い。テレビを否定するつもりはないが、私は今ではテレビをほとんど見なくなった。1日何時間もテレビを見るより、同じ時間を読書に充てた方が得られるものが多いのは言うまでもない。
これまでの在宅勤務時は、始業前の1時間を読書時間に充てていた。これからは出社に戻るため、行き帰りの通勤時間と、昼の休憩時間を読書に充てることにする。出社に戻っても1日1時間の読書時間を目安に続けていくつもりである。
「読書の習慣化」については下記の記事を公開している。
【習慣3】日記
この習慣の目的は「思考の整理と言語化」である。
これは今年になってから新たに始めてみた習慣である。「日記」とは言っているがそんなに大それたものではなく、1日の終わりにその日あったことを振り返り言葉として残す程度である。
私が最近よく思うことの1つに「仕事ができる人は、思考力と言語化能力が高い」というものがある。考えることが大切なのは言うまでもないが、考えたことをうまく言語化できる力も同様に大切であると感じる。昨年、知り合いのある方の言語化能力の高さを目の当たりにした。「自分の考えを瞬時にわかりやすく言語化できて本当にすごい」という尊敬の気持ちとともに、「自分もこんなふうに言語化できたら……」という(良い意味で)若干の嫉妬の気持ちが芽生えた。「思考力」と「言語化能力」、この2つを伸ばす上で日記をつける習慣が役立つのではないかと考えている。
日記の付け方にも様々な方法が提唱されているが、正直自分の中でまだ定まっていない。なので、まずは「その日に起こったことを振り返って自分なりに考えたことを淡々と書く」といった方法で続けてみることにした。やっていくうちに「こうした方が良さそう」という気付きがあれば随時アップデートしていく。
現在は「お風呂+音声入力」のやり方がとても気に入っている。スマホ片手にお風呂に入りながらその日1日を振り返る。これを始めて数日経過したが、すでに習慣化できつつある。PCに向かって考えるよりも、お風呂といったリラックスできる空間の方が頭の中が整理されるし、言葉もすらすら出てくる。スマホだと文字入力がPCより遅くなってしまうが、音声入力によって解決した
この日記は誰に見せるでもなく、自分自身のためのものなので、多少の誤字や表現の仕方もあまり気にしていない。とにかく頭の中で考えたことをそのまま文字起こしするイメージである。
習慣化にあたっては1回のハードルを低くすることが重要でもあるので、あまり負担が大きくならないような方法を模索していきたい。
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