【読書術】読書を習慣化できる方法3選

【読書術】読書を習慣化できる方法3選

息子
息子

父はこの1年間、よく本を読んでいた気がしますね。

父

うん、今年は「読書の習慣化」を目標にしてたからね。

息子
息子

なるほど、読書を習慣化するうえでのポイントってあるんですか?

父

そうだね、じゃあ読書を習慣化できる方法を3つ紹介するね。

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読書を習慣化できた2021年

2021年の目標として掲げたものの1つに「読書」があります。

結果、今年は62冊の本を読むことができました。

正直、「100冊」を目標にしていたのでそれには届きませんでしたが、以前の読書量と比べると圧倒的に多い数です。62冊の中には、何度も繰り返し読んだ本もあります。ちなみに、2回読んでも3回読んでも1冊は1冊とカウントしています。新しい本をたくさん読むのも良いですが、気に入った本を何度も読むことの方が得られるものが多いこともあります。そのため、単純に読んだ数だけを目標にするよりも、何度でも読みたくなる本により多く出会うことの方が目標として相応しいのかもしれません。

私はこれまで読書が苦手でした。なかなか読書の時間を取れなかったり、読むのに時間がかかったり、読んだ内容をよく覚えていなかったり……そんな方もきっと多いのではないでしょうか?

しかし、今思い返してみると、以前の私は「読書は大切」だとわかっているつもりだっただけで、本当は全然わかっていなかったのだと思います。「読書は大切」、それは読書をすればするほど実感できます。逆に、読書が大切だとわかっているのであれば「時間がないから……」などの言い訳をせずに毎日読書をするのではとも思います。

私も毎日読書する時間を設けて「この時間は絶対に読書する」と決めたことで習慣化することができました。読書に限らず何かを習慣化したいと思ったら、「やる気でがんばる!」などといった精神論ではなく「やる時間を決める」といった簡単なことをした方が圧倒的に効果があるはずです。

読書を習慣化する方法 3選

「読書術」などというとおこがましく聞こえるかもしれませんが、私が今年多くの本を読めたのは間違いなく「読み方」を変えたからです。「何かをやろうと思ったら気持ちではなく行動を変えるべき」と読んだ本の中にも書かれていましたが、これはその通りだと思います。

ここでは私の読書方法を3点紹介します。読書のやり方には個人差があるはずなので、すべての方におすすめなどとは思っていません。もし試してみて自分に合っているなと感じるようでしたら参考にしていただけますと幸いです。

【その1】読書の時間を決める

冒頭で書いた内容と重複しますが、「読書の時間を決める」ことが習慣化する上でもっとも効果的なのではないかと思います。1日のうち○時〜○時までは必ず読書する。それを守ることで徐々に習慣化していきます。

私の場合、「朝9時~10時」までの1時間を読書の時間に決めました。9時前に息子の保育園送りから帰宅し、10時の仕事始まりまでの自由に使える時間です。この時間は他の何よりも読書を優先しています。1日1時間も読書すれば、かなりの本を読むことができます。私の場合、月によって多少ばらつきはあるものの、毎月5冊前後の本を継続的に読み続けることができました。

ちなみに、来月には在宅勤務から出社に戻ることになっ(てしまっ)たので、この読書時間も少し変えなければなりません。おそらく電車での出勤時間が読書時間になるかと思います。

【その2】複数の本を同時並行で読む

1冊の本を読み始めたら、それが読み終わるまで読む。当たり前ですし、それが一般的なのではないでしょうか。ただ、1冊の本を読み続けていると、途中で気分が乗らずなかなか読み進まないといったこともあるでしょう。難しい内容の本だと尚更です。

そんなときはその本は一旦置いておいて、別の本を読むのがおすすめです。2冊程度ではなく5冊くらいの複数の本を同時に読むのもよいでしょう。

本の内容やその日の気分によって読みたい本はころころ変わったりするものです。読む気分でない本を無理して読み続けるより、読みたい本を読んだ方が読書の習慣化にはよいでしょう。少し時間をおくと読む気分でなかった本でもまた読みたくなったりするものです。

中には中断したままずっと放置してしまう本もありますが、それはそれでいいかなと思っています。そのときは読むべきタイミングでなかったのかもしれません。また時間が経って読むべきときが来たら読もう。そんなスタンスでいます。

【その3】1回目はざっくり読んで2回目でしっかり読む

私はこれまで、1冊の本を最初から最後までじっくり読み込むといった読書をしていました。一般的にはこういった読み方が多いのではないでしょうか。しかし私の場合、その読み方だと時間がかかる上、その本の一番のポイントはなんだったのかがよくわからないといったことも多かったです。

そこで今は下記のような読み方をしています。

  • 目次から重要そうな内容にあたりをつける
  • 1回目は重要そうなページや興味があるページだけをざっくり読む
  • 2回目であらためて最初から最後まで読む

この方法だと、1回目でその本の概要を掴んだ上で2回目を読むので内容の理解が深まります。2回読むので時間がかかってしまいそうにも思えますが、スムーズに読み進められるので案外早かったりします。

「本は1回しか読めない」などといった決まりは当然ながらありません。2回でも3回でも何度でも読めるものです。同じ本なのだから何回も読む必要ないと思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。2回、3回と回数を重ねるごとにその本の内容をより深く理解し、自分の身になっていくのを実感できるはずです。また、少し時間が経ってから読むと新しい発見があったりもします。

2回目以降であっても、あまり重要でなさそうな部分や興味が薄い部分は読み飛ばしたりもします。ある読書術に関する書籍でも「1冊の本で本当に大切なのはごく一部」といったことが書かれていました。最初から最後までじっくり読むのも良いですが、本当に大切なごく一部のポイントをしっかり押さえて読むのも方法の1つです。

ちなみに妻は子どもの頃から読書好きで、本を読むのも驚くくらい早いです。なんでそんなに早いのか問うと「全体をざっくり読んで内容はだいたいわかった」と言います。以前はなかなか理解できなかったのですが、今ではその感覚が自分にもわかるようになりました。

2021年に読んだ本

読書の大切さを改めて実感しつつ、自分なりの方法で読書を習慣化できた2021年。この1年間で読んだ本は下記の62冊です。

  • 確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力
  • 大人のための読書の全技術
  • NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX
  • 革命のファンファーレ 現代のお金と広告
  • 人は話し方が9割
  • 共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る
  • 人生の勝算
  • FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
  • メモの魔力 -The Magic of Memos-
  • センスは知識からはじまる
  • 「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン
  • イメージをパッと形に変えるデザイン大全
  • 世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術
  • スマホ脳
  • 考具 ―考えるための道具、持っていますか?
  • フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣~
  • 2025年、人は「買い物」をしなくなる
  • 買い物ゼロ秒時代の未来地図――2025年、人は「買い物」をしなくなる〈生活者編〉
  • 「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考
  • 「やる気」を科学的に分析してわかった小学生の子が勉強にハマる方法
  • イラレのスゴ技 動画と図でわかるIllustratorの新しいアイディア
  • ロゴデザインの現場 事例で学ぶデザイン技法としてのブランディング
  • 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
  • 豊田章男が愛したテストドライバー
  • 新装版「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日
  • ウラからのぞけばオモテが見える
  • 365日 #Tシャツ起業家 「食べチョク」で食を豊かにする農家の娘
  • 小3までに育てたい算数脳
  • AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
  • 世界のエリートが学んでいるMBAマーケティング必読書50冊を1冊にまとめてみた
  • アイデアのつくり方
  • 図解 実戦マーケティング戦略
  • 朝8時までの習慣で人生は9割変わる
  • マンガでわかる人工知能
  • 知識を操る超読書術
  • 深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版
  • 徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第2版
  • 14歳からの哲学 考えるための教科書
  • 「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
  • 混沌を泳ぐ
  • これも修行のうち。 実践!あらゆる悩みに「反応しない」
  • ブッダが教える愉快な生き方
  • ゲーミフィケーション お客様が押し寄せる魔法の集客術
  • やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
  • 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術
  • 読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術
  • 会って、話すこと。 自分のことはしゃべらない。相手のことも聞き出さない。人生が変わるシンプルな会話術
  • 書くのがしんどい
  • HELLO,DESIGN 日本人とデザイン
  • 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
  • 心配事の9割は起こらない―――減らす、手放す、忘れる「禅の教え」
  • 具体と抽象
  • 「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」
  • メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問
  • 1分間瞑想法
  • 脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術
  • お金が貯まるのは、どっち!?
  • 腕のいいデザイナーが必ずやっている仕事のルール125
  • 構想力が劇的に高まる アーキテクト思考 具体と抽象を行き来する問題発見・解決の新技法
  • プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる
  • ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
  • 7つの習慣-成功には原則があった!

ちなみに読んだ本はNotionで管理しています。

  • タイトル
  • ステータス(読みたい/読んでる/読んだ/読まなかった)
  • 読んだ期間
  • ジャンル
  • 表紙キャプチャ
  • Amazonリンク

これらの項目を記入して、読んだ本や今読んでいる本やこれから読みたい本が一覧できるようにしています。表紙のキャプチャ画像を登録しておくと、ギャラリービューにしたときに読んだ本が並んでとても気持ち良いです。

2021年に読んで良かった本 3選

2021年に読んだ62冊の中で特に良かった本を3冊ご紹介します。これらの本は何度も繰り返し読んでいます。ちなみにいずれも今年発売された新刊ではなく数年前に出版されたものです。良い本は何年経っても良いものですね。

【第3位】「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ

2021年に読んで良かった本 第3位は元・任天堂の企画担当者である玉樹真一郎氏の著書『「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』です。

2019年に出版されたこちらの本。冒頭で紹介されているのが「スーパーマリオブラザーズ」について、「このゲームは、何をしたら勝ちでしょうか?」という問い。「クッパを倒せば勝ち」「ピーチ姫を助けたら勝ち」などの答えが考えられますがいずれも間違いです。その答えの解説が「ゲーム開発者ってすごい!」と思わずにはいられないほど興味深い内容でした。他のゲームも例として挙げながら、本書で「体験デザイン」とよぶ「心を動かす体験をつくる方法」について書かれています。

私は「ゲーミフィケーション」に興味がありこちらの本を読みました。期待通り、ゲーミフィケーションの観点から、どうすれば楽しく夢中になるかといった学びが多かったです。しかし、本書はゲーム業界に限らず、企画・マーケティング・デザインなどあらゆる業種の方におすすめできる、とてもおもしろく、仕事に役立つ本です。

【第2位】地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

2021年に読んで良かった本 第2位はビジネスコンサルタントの細谷功氏の著書『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』です。

2007年に出版されたこちらの本。「日本全国に電柱は何本あるか?」といった抽象的な問題を解く「フェルミ推定」を例に出しながら、「地頭力」という考え方について述べられた本です。「地頭力」において大切なのは「結論から考える」「全体から考える」「単純に考える」という3つの思考力であり、これらが詳しく解説されています。

本書を読んで、「地頭力」の考え方はとても大切だと思いました。ビジネスにおいて地頭力は不可欠といっても過言ではありません。加えて、さらに大切だと思ったのは「具体と抽象」です。

細谷功氏の数々の著書があります。今年は本書以外にも下記の本を読みました。

  • 『具体と抽象』
  • 『「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」』
  • 『メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問』
  • 『構想力が劇的に高まる アーキテクト思考 具体と抽象を行き来する問題発見・解決の新技法』

これらの著書の中で表現こそ違えど、共通して主張されているのが「具体と抽象」です。物事の一部である「具体」より、全体である「抽象」の視点が大切だという考え方。世の中の「頭が良い人」というのは、おそらくそういった考え方が身に付いているのだろうと思います。自分もそういった視点で物事を見れるよう努力します。

【第1位】反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

2021年に読んで良かった本 第1位は僧侶の草薙龍瞬氏の著書『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』です。

2015年に出版されたこちらの本。仏教の開祖であるブッダの教えである「ムダな反応をしないこと」こそがどんな悩みも解決できるシンプルな考え方であるといった内容です。「仏教」と聞くと宗教的なイメージを持たれるかもしれませんが決してそんなことはありません。仏教の教えはとても実用的で合理的であり、現代にも大いに役立つ考え方です。

私は今年、この本を何度も読み返しました。目次には、あらゆる悩みとそれを解決するヒントとなる言葉が並んでいます。目次をざっと眺めて、そのときの自分自身に関係しそうなページを開いて読む。そうすることで気持ちが切り替わり、すっと気持ちが楽になります。今年は精神的にも比較的穏やかに過ごすことができた印象がありますが、それはこの本の教えを意識したことによる部分が大きいです。人間、大小あれど常に何かしらの悩みを抱えていることでしょう。この本を常に側に置いておき、何かに悩んだらページを開く。それによって悩みはきっと良い方向に向かうはずです。

多くの本を読んで気付いたこと

この1年、多くの本を読んでみて気付いたことがあります。それは、本当に大切なことは多くの本で同じようなことが書かれていることです。表現こそ違えど、根本的に言っていることは同じ。パクリだとかそういうことではなく、大切だからこそ多くの本に書かれているのだと気付きました。

ちなみにそういった大切な言葉を見つけたら、Notionにメモとして残しています。下記に一部を抜粋します。

  • 一次情報を得ることが大切
  • 戦略とは何をやらないかを決めること
  • 他人を変えるのではなく、自分を変えるべき
  • 短所を補うより、長所を磨く方が効果は高い
  • 何かを変えたいなら「意識」ではなく「行動」を変える

さいごに

以上、「読書の習慣化」と「2021年に読んだ本」について書きました。

読書が大切だとはわかっているけどなかなかできない方、まずは「読書する時間を決める」ことから始めてみてはいかがでしょうか?

私自身も読書の習慣を続け、2022年も多くの本を読むつもりです。

 


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