父はバイク免許を持っていますが、バイクには乗っていませんね。
バイク買わないんですか?
何年も前に大型自動二輪免許を取ったんだけど、結局一度もバイクを買わないまま今に至るんだよね……
でも最近、またバイクに乗りたいって思いが再燃してきたんだよね!
それはいいですね。
どんなバイクに乗りたいんですか?
ドゥカティかな!
ここ最近、ドゥカティのことで頭がいっぱいすぎてディーラーにも行ってきたんだよね!
目次
バイクに乗りたい
ここ最近、バイク熱が復活している私。2013年に大型自動二輪免許を取得したものの、自分のバイクを購入することもなく今に至っていました。しかし最近はバイクに乗りたくて乗りたくて仕方ありません。バイク欲しいです。
そんなわけで手始めに10月末にホンダの「CBR250RR」をレンタルして、友人と知多半島をツーリングしてきました。久しぶりすぎるバイクに最初はビビりつつも徐々に慣れ、バイクの楽しさを感じられた1日でした。
知多半島ツーリングについてはこちらの記事に書きました。
11/14には大学時代の友人たちと伊豆ツーリング。私はクルマでの参加でしたが、バイクで参加したメンバーもいました。クルマのツーリングももちろん楽しくて大好きなのですが、バイクでのツーリングにも憧れます。「自分もバイクで参加したい!」という思いでバイク熱がより過熱してしまいました
知多半島ツーリングについてはこちらの記事に書きました。
ドゥカティのことで頭がいっぱい
先述のようなツーリングを経てバイク熱がさらに高まった私ですが、同時に高まった思いがもうひとつ。
「ドゥカティに乗りたい」
伊豆ツーリングに参加していただいた大学時代の先生。その先生が乗っていたバイクがドゥカティのモンスター。赤いドゥカティを駆るその姿がなんとかっこいいことか。「ドゥカティいいな」という思いは私も持っていましたが、その思いがさらに高まってしまいました。
それ以降の1週間、ドゥカティのことばかり考えて、動画を見たり、中古車サイトをのぞいたりしています。
ドゥカティのディーラーへ
そんなわけでドゥカティのことで頭がいっぱいな私。他のことが全く手につきません(ちゃんと仕事はしてますが)。ずっと悩んでいても仕方ありません。買う買わないはともかく、まずは実車を見てみたいです。調べてみると名古屋(正確には少し北の小牧市)にもドゥカティの正規ディーラーがあるではありませんか。
……というわけで早速行ってきました。
訪れたのは「ドゥカティ東名名古屋」さん。
店内にずらりと並んだドゥカティのバイクたち。
「ペーパーライダーなんだけどバイクが欲しくて、ドゥカティが気になっている」との旨を店員さんに伝え、いろいろ教えていただきました。こちらの店舗のスタッフさん、接客がとても丁寧で好印象でした。クルマやバイクのディーラーは購入した後も度々お世話になる場所なので、スタッフさんの人柄や雰囲気はとても重要です。ドゥカティという高級な海外メーカーということで、内心ディーラーに行くことさえハードル高く感じていたのですが、そんな心配は無用でした。
「ドゥカティ東名名古屋」さん、とても良い店舗です。近隣にお住まいのドゥカティ好きな方は全員行きましょう。
ドゥカティの様々モデルの中で、私が気になった車種を紹介します。
パニガーレ V4/パニガーレV2
ドゥカティのフラッグシップとなるバイク。フルカウルでレーシーな外観が特徴的なスーパースポーツなバイクです。私のバイクの好みはまさにこういったスーパースポーツなので、パニガーレはまさに憧れのバイクです。ただし、フラッグシップなのでそのスペックは凄まじいもの。最高出力は214馬力、前傾姿勢はかなりキツめ。かなりストイックな仕様です。ちなみに価格は約280万円。金額的にもかなりストイックです。フラッグシップとなる4気筒の「パニガーレ V4」のほか、スペックを少し抑えた2気筒の「パニガーレ V2」もあります。
【パニガーレ V4】
- 排気量:1103cc
- 最高出力:214ps
- 乾燥重量:175kg
- シート高:835mm
- メーカー希望小売価格:280万2000円
【パニガーレ V2】
- 排気量:955cc
- 最高出力:155ps
- 乾燥重量:176kg
- シート高:840mm
- メーカー希望小売価格:225万円〜
スーパースポーツ 950 S
「スーパースポーツ」というのは、フルカウルでレーシーなスタイルといった特徴を持つバイクのタイプを指しますが、ドゥカティには「スーパースポーツ」を名称とするモデルがあります。パニガーレのようなデザインながら、ハンドル位置は高めなので前傾姿勢もそれほどキツくはありません。馬力もパニガーレの半分ほどの110馬力なので、扱いやすく乗りやすいバイクとのことでした。最新の2022年モデルではデザインが新しくなり、旧モデルよりもさらにパニガーレに近いデザインとなりました。とてもかっこいいです。
【スーパースポーツ 950 S】
- 排気量:937cc
- 最高出力:110ps
- 乾燥重量:184kg
- シート高:810mm
- メーカー希望小売価格:189万9000円〜
モンスター 1200 S
ドゥカティのラインナップの中でも歴史が長いネイキッドのモデル「モンスター」。こちらはモンスターの中でも最も大きな排気量を誇る1200ccのモデル。ただし、最新モデルではこの排気量は無くなり937ccのみとなったようです。スタッフさんによるとその理由は1200ccのモデルだと同じくネイキッドタイプの「ストリートファイター」とバッティングする面があるため、モンスターからは大排気量のモデルは無くなったとの説明をしてくださいました。また最新モデルではこれまでのモンスターと多くの変更があるため、伝統的なモンスターが好みの方にはこういった旧モデルの方がおすすめとのことでした。
【モンスター 1200 S】
- 排気量:1198cc
- 最高出力:150ps
- 乾燥重量:185kg
- シート高:795mm
- メーカー希望小売価格:207万9000円〜
※上記は最新モデルのメーカー公式ページ。最新モデルには1200のラインナップはないとのこと。
ディアベル 1200 S
こちらはスーパースポーツやネイキッドとはまた違ったタイプのモデル「ディアベル」です。クルーザーと呼ばれるロングツーリング向きのモデルで、ハンドルは高くシート高は低いモデルです。重量もあるためコーナリングなどの性能は劣るのかと思いきや、実はそんなことなくてドゥカティならではのスポーツ性能を楽しめるとスタッフさんも絶賛していました。他にはない独特なモデルのため、これを何台も乗り継ぐディアベルファンもいるそうです。
【ディアベル 1200 S】
- 排気量:1262cc
- 最高出力:162ps
- 乾燥重量:221kg
- シート高:780mm
- メーカー希望小売価格:276万5000円〜
カタログもいただきました。
「スーパースポーツ 950 S」に一目惚れ
様々な車種を見せていただき、跨ってみて感触を確かめました。その中で特に好印象だったのが「スーパースポーツ」。先述のようにフルカウルのレーシーなデザインのモデルが好きな私。とはいえ、パニガーレほどの高性能マシンは扱いきれず恐れ多い……。モンスターのようなネイキッドも乗りやすそうでいいけど、やっぱ好みはフルカウルのスーパースポーツ……。そんな私にぴったりだと感じたのがレーシーなデザインながら扱いやすそうなスペックである「スーパースポーツ」でした。この「スーパースポーツ」、モデルとしてあるのは知っていましたが、パニガーレばかりに目が行ってしまい、これまであまり注目していないモデルでした。ところがスタッフさんの説明を聞き、実際に見たり跨ってたりしてみたところ、もう一目惚れ。これなら自分の望みを満足させてくれそうだと思いました。
とはいえ、気になるのが金額。買う買わないはともかく、参考までにということで見積もりを出してくれました。
支払い総額……232万円。
今回、特に予算を決めているわけではありませんがさすがに200万円以上もするような新車バイクを購入するのはハードル高すぎです。買うとしてもせめて中古かなと思っています。とはいえさすがのドゥカティ、中古市場でもなかなかいい値段します。試しに今回一目惚れした「スーパースポーツ 950 S」を中古サイトで調べてみると……ほとんどありません。それもそのはず、こちらのモデル2021年のモデルチェンジと合わせて車名が変更されたものなので中古市場にはまだまったくありません。
ちなみに旧モデルとなる「スーパースポーツ S」、こちらは中古市場にも数十台出回っていますが、価格はざっくり150万円くらい……中古でもやはり高いです。
そんなわけで、もうしばらくは検討を続けようと思います。
おわりに
以上、「バイク欲しい」から「ドゥカティ欲しい」という思いに至り、ドゥカティのディーラーに行ったところ「スーパースポーツ」に一目惚れするも、金額的になかなか厳しいので引き続き検討するといった内容の記事でした。
最後にもうひとつ。
最近、バイク好きの友人たちと話したり、今日もドゥカティディーラーのスタッフさんと話したりしていると共通して出てくる言葉があることに気付きました。複数の人が同じことを言う場合、たいていそれは真実です。
そんなわけで私が独断と偏見で選ぶ「バイク好きの方々が共通して言っている言葉ベスト3」です。
【3位】バイクは若い今のうちしか乗れないよ
【2位】250cc乗ってても結局大型に乗りたくなるよ
【1位】バイクに乗ると人生変わるよ
私もバイクに乗って人生変えたいです。
【追記】購入したのはドゥカティではなくホンダVFR1200F
2022年5月、迷いに迷った末についにバイクを購入しました。
最終的に選んだのはドゥカティではなく、ホンダVFR1200F。
VFR1200Fは私がバイク免許を取るきっかけになった1台です。初めてVFR1200Fを見てそのデザインに一目惚れ。バイクに全然興味がなかった私だったにも関わらず、「VFR1200Fに乗りたい!」との思いですぐに教習所に通い始めました。無事、大型自動二輪免許を取得。ところが当時の生活面や金銭面などからバイクを購入することなく何年も経過してしまいました。
今回のバイク購入にあたって、ドゥカティのスーパースポーツやパニガーレを有力候補としつつも、VFR1200Fも候補から外してはいませんでした。そんな中グーバイクで非常に好条件VFR1200Fが掲載されました。「ドゥカティには乗ってみたい……けど、やはり最初の憧れだったVFR1200Fに乗りたい!」という思いから念願のVFR1200Fを購入するに至りました。
VFR1200Fの納車後、日本各地へ走りに行きバイクライフを満喫しています。
納車やツーリングについては下記の記事で公開しています。
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