【スマホ】iPhoneをやめてAndroidにしてみる実験

【スマホ】iPhoneをやめてAndroidにしてみる実験

本記事のリンクには広告が含まれています。

息子
息子

父は最近スマホのことばかり調べていますね。どうしたんですか?

父

実は、長年使ってきたiPhoneをやめて、Androidにしようと思うんだよね。

息子
息子

え!?それは大変です。そのAndroidってやつ、私が大好きなYouTubeは見られますか??

父

うん、見られるよ。

スポンサーリンク

iPhoneから一旦離れることに

長年使ってきたiPhoneを一旦離れて、初めてAndroidへ乗り換えることにした。

私がiPhoneを最初に使ったのは2009年、日本で初めて発売されたiPhone 3GSである。それから4s→5s→6s→Xと定期的に買い替えて使用してきた。かれこれ12年以上もiPhoneを使ってきたことになる。

2009年〜:iPhone 3GS

出典:Wikipedia

2011年〜:iPhone 4S

出典:Apple公式サイト

2013年〜:iPhone 5s

出典:Apple公式サイト

2015年〜:iPhone 6s

出典:Apple公式サイト

2018年〜:iPhone X

出典:Apple公式サイト

3GSから6sまでは2年おきに買い替えてきた。しかし、現在使用しているiPhone Xはすでに4年使用している。ガラケー時代から含めて、私がこれまでに使用してきたケータイ・スマホの中では最長である。

なぜ買い替えないのか?それはiPhone X以降のiPhoneは買い替えを決意するほどの「ワクワク」を感じなかったからである。iPhone Xはひとつの完成形だと私は思っている。以降の11、12、13は、たしかにスペックは向上していて素晴らしい機種である。しかし、根本の部分はXから大きくは変わらず、革新性には欠ける。「最近のiPhoneはつまらない」こういった意見を多く目にするようになった。私もそう思っている。

【関連記事はこちら

【ガラケー世代必見】懐かしすぎる歴代機種!私のケータイ・スマホ遍歴(2004~2023)
息子おや?何をノスタルジーに浸っているんですか? 父いやぁ、過去に使ってきたケータイやスマホを思い出してたら懐かしくてさ。 息子なるほど、私は父や母がiPhon…
simple.michidesign.jp
【iPhone 13】13は購入しないでiPhone Xを使い続けることにした話
息子iPhone 13シリーズが発表されましたね。 父うん、そうだね。 息子買うんですか? 父う〜ん、迷ったんだけど買わないことにしたよ。 息子え、なんでですか…
simple.michidesign.jp

AndroidはいまやiPhoneより高性能

一昔前まではAndroidはiPhoneと比べて遥かに劣っていたイメージが強い。デザイン性、機能性、使い勝手、など様々な点においてiPhoneの方が優位だった。しかし、それはここ数年で逆転した。今ではiPhoneよりも優れたスペックや先進的な機能を搭載したAndroid機種も多くある。

いくつか例を挙げる。

顔認証と指紋認証

Androidの中には顔認証と指紋認証の両方を搭載した機種もある。コロナ禍の昨今、顔認証よりも指紋認証の方がユーザーに求められている印象が強い。両方搭載したAndroidであれば普段は顔認証の便利さを享受しつつ、マスクを使用している時には指紋認証も可能である。

iPhoneは顔認証のみ。Apple Watchとの併用でマスクをしていてもロック解除できるようになったが、私が使う限りだと上手くロック解除できない場面もとても多い。iOSのアップデートにより、Apple Watchなしでもロック解除できるようになるとのアナウンスもあった。これには期待したいところだが、対象はiPhone 12以上とのこと。私のiPhone Xは対象外である。

LightningでなくUSB-C

Androidは多くの機種がUSB-C端子で統一されている。iPhoneは最新の13シリーズでさえいまだLightning端子。MacやiPadはUSB-Cになったのだからできないはずはない。なぜiPhoneだけ?いろいろな事情があるのだろうが、USB-C化を待ち望んでいるユーザーは多い。

ノッチでなくパンチホール

Androidはディスプレイ上部にはノッチではなくパンチホールの機種も多い。パンチホールとはカメラ部分のみ小さな穴が開いたデザインである。ノッチに比べて目立たないためパンチホールの方を好むユーザーも多い。また画面下にカメラが埋め込まれた機種もある。最新のiPhoneでは小型化したとはいえいまだにノッチは残っている。

折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold3 5G」に注目

現在、スマホ市場の中で最も注目されているのが「折りたたみスマホ」であろう。サムスンのGalaxy Z Foldシリーズを皮切りに、ここ最近でメーカー各社から折りたたみスマホが発表・発売され始めた。2022年から2023年にかけてはこの折りたたみスマホ市場が活性化しているであろうと言われている。この分野は要注目である。

折りたたみスマホの先駆けとなったのが先述のサムスン Galaxy Z Foldシリーズである。2021年10月に日本発売された「Galaxy Z Fold3 5G」はこのシリーズ3世代目である。その完成度の高さに多くのユーザーやガジェット系インフルエンサーも大絶賛している。

私自身も発売当時からとても気になっていた。発売からすでに3ヶ月ほど経ったが今でもとにかく気になっている。スマホにこんなにもワクワクしたのは久しぶりである。ここ数年のiPhoneでは感じなかった感情である。

そんなわけで「Galaxy Z Fold3 5G」が気になって気になって仕方のない私。ここしばらく、購入するかどうかを考え続けていた。

出典:Galaxy公式(日本)

【Galaxy Z Fold3 5G 公式サイトはこちら】

iPhoneからAndroidにするメリット

iPhoneからAndroidである「Galaxy Z Fold3 5G」に乗り換えるメリットを挙げる。

折りたたみスマホを体感できる

今回乗り換える上で最も大きなポイントが「折りたたみスマホを使ってみたい」という好奇心である。普段は折りたたんだ状態でコンパクトに持ち運べ、画面を開けばタブレット並みの大画面で動画や読書を楽しめる。最近、テレワークから出社に戻った都合で外出先でスマホをより快適に使いたいという思いが高まっている私。折りたたみスマホであれば通勤電車内でもとても役立つに違いない。

AndroidのOSを使える

これまで私はずっとiOSを使っていたので、AndroidのOSを使ってみたい思いもある。使い慣れたiOSを離れるのは若干の不安もある。ただ、基本的に新しいものが好きな私なので、これまで使ったことのないAndroidを使うのは新鮮な経験となるはずである。iOSにはない機能も多くあるので楽しみである。

先進的な機種を使える

先述の内容と重複するが、Androidの機種はiPhoneにはいまだ搭載されていない機能が多数盛り込まれている。顔認証と指紋認証の両立、USB-C端子、画面内に埋め込まれたインカメラ、など。OSの新鮮さに加え、機種による新鮮さも感じられるであろう。

iPhoneからAndroidにするデメリット

iPhoneからAndroidである「Galaxy Z Fold3 5G」に乗り換えるデメリットを挙げる。

Apple製品同士の連携がなくなる

iPhone、iPad 、MacなどApple製品同士は連携が非常に強力である。iCloudを通じてデバイス同士で各種データが連携され、iPhoneで作業したデータが瞬時にiPadやMacに反映される。

また、この類の話題でよく出てくるのが「AirDrop」である。Appleのデバイス間で簡単にデータ転送をできるこの機能。地味ではあるが非常に便利である。

Androidに変えることはこのメリットを捨てることになる。ただし、後述するような代替手段を取れば大きな問題はないだろうと思っている。

Apple Watchが使えなくなる

私は普段ずっとApple Watchを着用している。風呂に入るときと充電中は外しているがその他はずっと着けている。寝るときも着けたままである。当初はApple Watchなんてなくても全然困らないと思っていた。しかし、実際に使ってみるとその便利さを感じることになる。今ではなくてはならないデバイスである。

このApple Watch、iPhoneとの連携が必須である。残念ながらAndroidとは連携できない。Androidに変えた場合、Apple Watchではない別のスマートウォッチを使う必要があるであろう。

AirTagが使えなくなる

Apple Watch同様、AirTagもAndroidとは連携できない。ただし、AirTagの場合はMacやiPadなどがあれば使用することは可能である。外出先でiPhoneを使ってAirTagのありかを調べることはできなくなるものの、自宅でMacなどを使えばよいため大きな問題はなさそうである。

【関連記事はこちら】

【レビュー】AirTagのメリットやおすすめケース・アクセサリ
発表当初から話題になっていたAppleの新製品「AirTag」がついに発売されました。 4/23の予約開始直後に注文し、本日4/30に無事に私のもとにも届きまし…
simple.michidesign.jp
【レビュー】AirTagの純正アクセサリは買うべきか?
前回、AirTagのレビュー記事を公開しました。 https://simple.michidesign.jp/airtag/ Google Search Con…
simple.michidesign.jp

対策は、iCloudからGoogle Oneへの移行

以上のように、iPhoneからAndroidに乗り換える上ではメリットだけでなく、デメリットも存在する。最も大きな課題は「デバイス間の連携」である。これを解消するために必要なのが、Apple製品とAndroid製品で同期可能な環境を構築すること。現在使用しているiCloudをやめてGoogle系のサービスへ移行する予定である。

現在、私はiCloudの2TBプランを契約し、すべてのデータをそこに入れている。GoogleにはGoogle Oneというサービスがある。これを契約するとGoogleドライブやGoogleフォトの容量を増やすことができる。iCloud同様に2TBプランもあるためこちらに移行することで、Androidスマホと、MacやiPadなどのApple製品の間でデータを同期できるようになる。

【Google One 公式サイトはこちら】

  • ファイル管理:Googleドライブ
  • 写真アプリ:Googleフォト
  • カレンダー:Googleカレンダー
  • ドキュメント:Googleドキュメント
  • 表計算:Googleスプレッドシート
  • スライド:Googleスライド

といったように、Google系のサービスに統一することでMac、iPhone、Androidなどあらゆるデバイス間で連携できるように環境を構築するつもりである。

ちなみに、今回はスマホをAndroidにするわけだが、しばらく使ってみた結果iPhoneに戻る可能性も十分にあると思っている。そんな場合でも、Google系サービスを軸とした環境ができていれば問題ないはず。

「実験」のつもりでやってみる

今回、長年使い続けたiPhoneから離れてAndroidにするのは、確かにデメリットもある。しかし、同時にメリット……と言うよりも「好奇心」が大きいのだと思う。

「折りたたみスマホという革新的なデバイスを使ってみたい」

「これまで使ってこなかったAndroidのOSを使ってみたい」

そういった「好奇心」の方がデメリットよりも大きかったためAndroidへの乗換を決意した。

「Androidの良さ」「折りたたみスマホの良さ」など実際に使ってみたからこそわかる発見がきっとあるはず。もしくは「iOSの良さ」「iPhoneの良さ」など、一度離れてみたからこそわかる発見もあるだろう。そういった意味で、今回のiPhoneからAndroidへの乗換は、自分の中で「実験」だと捉えている。この実験を楽しむことにしよう。

「Galaxy Z Fold3 5G」の購入を決意

そんな経緯で、iPhoneからAndroidへの乗換を決意した私。考えに考え抜いた上、ついに「Galaxy Z Fold3 5G」の購入を決めた

ドコモオンラインショップで端末のみ購入

1/29にドコモのオンラインショップで購入手続きを済ませた。私の場合はSIMは現在使用しているものを使用するため、新規回線契約なしで「端末のみ購入(白ロム購入)」することにした。端末のみ購入する場合は下記のドコモかauのオンラインショップから購入可能である。逆に量販店などの店頭では端末のみの購入はできない。

【ドコモオンラインショップでの購入はこちら】
※回線契約なしで本体のみ購入する場合は、ページ内の「機種だけ購入(白ロム)の場合はこちら」リンクから購入
※在庫なしの場合は表示が「予約可能」となるがこの状態では白ロム購入はできないため、在庫ありになってから購入する必要がある

【auオンラインショップでの購入はこちら】
※回線契約なしで本体のみ購入する場合は、ページ内の「スマホ単体ご購入の場合はこちら」リンクから購入

SIMフリー版はない

「Galaxy Z Fold3 5G」は現状、SIMフリー版は販売されていない。日本国内で購入する場合はドコモ版かau版のどちらかを購入するしかない。また、ドコモ版とau版はそれぞれ使用できる回線にも違いがあるため注意が必要である。自身が使用しているSIMの回線がしっかり対応しているかしっかり調べた上での購入をおすすめする。

国内版と海外版は異なるため注意

ちなみにオークションサイトやフリマサイトを調べると「韓国版」などの海外版が出品されている。国内版よりも安価なため気になる方も多いだろう。私ももちろん気になったのでいろいろ調べてみた。ただし、海外版は「対応回線が異なる」「おサイフケータイが使用できない」など国内版との違いもある。自分のSIMが本当に使用できるかどうかはかなり不安も大きかった。

また使用できるできない以前に「技適マーク」の問題もある。日本では電波法において「技適マーク」のついた機器の使用を認めているが、海外版の機種にはその技適マークがないものもある。私が調べた限りだとGalaxy Z Fold3 5Gの海外版には技適マークがないようである。要するに、日本で使用すると電波法違反になる可能性がある。実際のところ、それにより罰せられた事例はほとんどないらしい。ある記事によると一人も捕まったことないとの記述も。とはいえ、法律違反であることには変わりない。

自分なりの結論は「日本国内で使用するのであれば、金額は高いが国内版を購入した方が安心」である。

残価設定プランもある

ドコモには「いつでもカエドキプログラム」、auには「スマホトクするプログラム」といった購入方法がある。2年後に端末を返却することを条件に月々の支払い額が安くなる、いわゆる「残価設定プラン」である。2年後に最終支払額を支払えば返却なしで使用し続けることもできる。このプランを利用すると24万円ほどする端末代金のうち、実質負担額は15万円前後となる。ドコモとauで負担額は異なりドコモの方が若干安くなる。

私はドコモの「いつでもカエドキプログラム」を利用して購入することにした。

 

 

以上、「Galaxy Z Fold3 5G」を購入する際のポイントや注意事項をまとめた。iPhoneなどと比べて購入ハードルが少々高いため、購入を検討されている方は念入りに調べた方が良さそうである。

私もいろいろ調べた上である程度の知識は身についたと思う。何か気になる点などある方は、InstagramのコメントやDMで質問いただければ可能な限りお答えしようと思うのでぜひ。

 

 

まだ購入手続きを済ませた段階なので、商品到着まではもう少しかかるだろう。

楽しみである。

 


「ウチヤマ家のシンプルライフ」では、ミニマリスト家族の「暮らし」や「趣味」に関する情報を幅広く発信しています。本記事の他にもトップページから様々な記事を閲覧できます。ぜひご覧になってみてください!

【ウチヤマ家のシンプルライフ トップページはこちら】

Instagramもやっています。フォローもしていただけるとうれしいです!

【ウチヤマ家のシンプルライフ Instagramアカウントはこちら】