
最近買ったヘリノックスのチェア、おうちで使うのにめっちゃいいんだよね〜

私もときどき使っていますが、確かにとても快適ですよね。

でも最近、ある欠点を見つけちゃったんだよね……

え?なんですか?

床が凹んじゃったんだよね。

おや、それは困りましたね。
ヘリノックス「タクティカルチェア L/タクティカルテーブル L」について、レビュー記事も公開しています。購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
ヘリノックスのチェアはおうち時間にもおすすめ

コロナ禍真っ只中だった2021年3月末、ヘリノックス(Helinox)のアウトドアチェアを購入しました。
目的はベランダで読書するためです。
家で読書をする機会も多い私、

ベランダで読書できたら気持ちいいだろうな〜
と思って購入した次第です。
私が購入したのは「タクティカルチェアL」という大きめサイズのモデルです。通常のタクティカルチェアを一回り大きくしたくらいのサイズで大柄の方におすすめです。私も身長180cmあるのでこちらのLサイズにして正解でした。
下記は通常の「タクティカルチェア」です。多くの方はこちらのサイズがちょうど良いかもしれません。
さらに「タクティカルチェア ミニ」という小さなサイズもあります。子供用にもぴったりですが、耐荷重はなんと90kgもあるので大人の使用も問題ありません。
ヘリノックスといったら「チェアワン」や「コンフォートチェア」が定番アイテムですが、タクティカルチェアはコンフォートチェアのミリタリーラインとされています。カラーリングや各部のディティールなどにこだわりが盛り込まれています。
機能面もさることながら、私がタクティカルチェアを選んだ最大の理由は「ブラックがあること」でした。チェアワンやコンフォートチェアは明るめの色が多く、ブラックという定番カラーは意外にもほとんどありません。ミニマリストをはじめ、ブラック好きな方はタクティカルチェアがおすすめです。
アウトドアチェアではありますが、私はほぼ室内やベランダで使っています。このチェアに座ってベランダで読書をするのがとても好きな時間です。4月5月頃は気候も良く、気持ちよかったです。梅雨真っ只中の最近はベランダでなく室内で使うことが多いです。室内での使用もリラックスできてとても快適です。「おうち時間」を充実させるためにアウトドアチェアを購入するのは大いにおすすめです。
とてもコンパクトに収納できるので、使用しないときはしまっておけば邪魔になることもありません。ミニマリストにはうれしいポイントですね。


意外な盲点が……
購入してから3ヶ月ほど使用したタイミングで、ふとあることに気付きました。

ん?……なんか床が凹んでる?

それほど目立ちはしないものの、よく見ると床に無数の凹みがあるではありませんか。凹みの位置と大きさからヘリノックスのチェアが原因であることは明らかでした。
このチェアの脚、キャンプ用テントのフレーム部分素材で脚先にラバーチップが付いているのですが、だいぶ細めなので脚先に結構な力がかかっていたようです。床材にもよるとは思いますが、とにかく我が家のフローリングは凹んでしまいました。
とはいえ正直、今回の凹みについてはそれほど気にしていません。ウチヤマ家のマンションは中古で購入したもので、もともと床や壁などにはある程度の傷はあったので「まぁ仕方ないか」くらいの気持ちです(もし新築だったらおそらくそうはいかない)。
しかしながら、これからもチェアを使う度に凹みが増えてしまうのも困りものです。
ボールフィートを装着して解決
解決策として「ボールフィート」というアクセサリを購入しました。
ボールフィートはチェアのラバーチップに追加で取り付けることにより、砂地で沈みづらくなるアクセサリーです。室内で使用の際には床に傷がつくのも防げます。

【サイズ】外径45mm 内径20mm
【重量】1個65g
【個数】4個セット
【対応チェア】コンフォートチェア、タクティカルチェア、タクティカルチェアL、チェアワン、チェアツー、スピードスツール、コットレッグ
※サンセットチェアは装着不可
中身はこんな感じです。
刻印されたロゴを見るとHelinoxではなくDACとあります。DAC(ディーエーシー)とは韓国のテントポールメーカーです。世界中のアウトドアブランドがDACのテントポールを採用していて、この分野のリーディングカンパニーと言えます。ヘリノックスとの関連はというと、DACのポールの技術を活かして開発されたのがヘリノックスのチェアやコットであり、ヘリノックスはDACの子会社にあたります。そのためこのボールフィートにもDACのロゴが入っているわけですね。



装着するとこんな感じになります。意外とサイズは大きめに感じますが、そのぶん重さもあるため安定感が増します。重くなるとはいえ、もともと軽量なタクティカルチェアなのでボールフィートを付けたとしても持ち運ぶのは楽々です。


ボールフィートのメリット
- 床が傷がつくのを防げる
- 重みがあるので安定感が増す
私が購入した目的の通り、室内でも床を傷つける心配がなくなるのが最大のメリットでしょう。
ボールフィートはピンポン球くらいの大きさがあるラバー製のアイテムで、意外と重量があります。そのため、チェアの安定感が増すといった副産物的なメリットもあります。
ボールフィートのデメリット
- 重くなるので携帯性は落ちる
- 値段が意外に高い
重さによって安定感が増すというメリットの裏返しですが、重くなるぶん携帯性は落ちてしまいます。アウトドアで屋外に持ち出す際には極力荷物は軽くしたいものなのでそういった場面では少々デメリットを感じるかもしれません。ただ、簡単に外せるので、室内では装着して、屋外に持ち出す際は外すとすれば問題ないでしょう。
あとは値段です。一見なんてことないアクセサリのようにも思えますが、公式ストアでは¥4,400(税込)、Amazonでは¥3,520(税込)となっています。意外と高いですね。
※2021.6.19現在の価格です
ボールフィートの注意点
- 取り付けに多少力がいるかも
- 自身のモデルが対応しているか要確認
取り付ける際に割とキツめで大変だというレビューも多くありました。やってみたところ、確かに若干の力は必要だと感じました。とはいえ、ある程度力を加えればしっかりはまるはずです。それほど心配することはないでしょう。
チェアのモデルごとに対応しているかどうかを確認する必要があります。とはいえ、だいたいのモデルに対応しているのでおそらく問題ないでしょう。
【対応チェア】コンフォートチェア、タクティカルチェア、タクティカルチェアL、チェアワン、チェアツー、スピードスツール、コットレッグ
※サンセットチェアは装着不可
おわりに
以上、ボールフィートについて紹介してきました。
これを付けたことで室内でも安心して使えるようになりました。また安定感も増してとてもいい感じです。おそらく床に傷もつかないでしょう。
ヘリノックスのチェアを室内で使っている方やこれから使いたい方、ボールフィート装着を検討してみてはいかがでしょうか?
ヘリノックス「タクティカルチェア L/タクティカルテーブル L」について、レビュー記事も公開しています。購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

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