音声SNS「Clubhouse」を使ってみて

音声SNS「Clubhouse」を使ってみて

2021/02/07
その他

Clubhouse(クラブハウス)というアプリをご存知でしょうか?

Clubhouseはアメリカ発祥の音声SNSアプリです。2020年にアメリカでサービス開始し、2021年1月末に日本に導入されました。導入直後から大きな話題となり、ユーザーが拡大し続けている大注目のサービスです。

Webデザイナーという職業柄もあり、こういった話題のサービスにはとても興味があります。私も1/28から利用を始め1週間ほど経過。実際に使ってみて多くの学びや気付きがありました。まだこれから始める方もいるはずなので少しでも参考に慣ればと思い、本記事を書きました。

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Clubhouseとは

Clubhouseの特徴をざっくり挙げるとこんな感じです。

  • 音声のみのSNS
  • 招待制
  • リアルタイムなやりとり

それぞれ詳しく解説……すると長くなりそうなの割愛。サービス開始直後はまだまだ情報が少なく多くの方が探り探り利用していましたが、1週間以上経過した現在ではすでに多くの情報が溢れています。わかりやすい記事も多くあるはずなので、この記事では割愛します。

というわけで「Clubhouse」でググってください。

Clubhouseのメリット

ClubhouseにはこれまでのどのSNSやサービスにもなかった革新的な体験があります。

さまざまな話題をラジオ感覚で聴ける

Clubhouseには様々なテーマのroom(ルーム)があり、そこに参加することで会話を聞くことができます。

roomのテーマや参加者はさまざま。例えばこんな感じです。

  • 知り合い同士の何気ない雑談
  • 経営者同士のビジネス的な話題
  • 芸能人同士のプライベートな会話
  • モノマネ上手な人が集まって終始モノマネ ←めちゃくちゃおもしろい

など

私の場合、Twitterなどでフォローしている、デザイン業界やマーケティング業界の著名な方々のroomによく参加しています。テキスト中心のTwitterとは違い、音声のみのClubhouseでは「声」を聞くことができます。「いつもTwitterで見ているあの方、こんな声だったんだ」という発見がありました。

Clubhouseを使ってみて強く感じましたのが「声」の重要性。Twitterなどで人柄や人間性をうかがい知ることはなかなか難しいです。ある程度の情報量や期間が必要で、初めましての方がどんな人なのかを判断することは簡単ではありません。しかし「声」には非常多くの情報量があると感じます。その人の声や話し方を聞くだけで、ある程度どんな人なのかがわかるような気がします(個人的には)。「Twitterでは○○なイメージだったけど、話を聞いて見ると□□なイメージだった」といったようにこれまでの印象とは違った一面がClubhouseによって見えた気がしました。

憧れの方や芸能人と直接話せる(かも)

「聞き専」としてラジオ感覚で会話を聞くことが多い私ですが、これまでで何度かスピーカーとして話す側になりました。

Clubhouseではモデレーターと呼ばれるそのroomの主催者が承認するとスピーカーとして一緒に会話に参加することができます。

アプリを始めた初日、Twitterでフォローしていたクリエイターの方のroomに入りました。この方とは会ったり話したりしたことは一度もありませんでしたが、ぜひ一度お話してみたいと思っていました。そんな中、「話したい方はどうぞ」というそのクリエイターさんからの一言。しばらく迷いつつも意を決して挙手。スピーカーとして一緒の会話に参加できました。遠くから一方的に見ているだった方といっしょに話せるという経験、これこそClubhouseのすごさだと感じました。

他にも芸能人の方と会話する機会もありました。知り合い同士で会話していたroomに突然ある芸能人の方が参加してくれました。会話の内容を聞いてくれていて、とても興味深い話題だったので参加してみたかったとのこと。驚きです。日常生活で芸能人の方と話す機会なんてまずありません。それを可能にしてしまうClubhouse、そのインパクトは計り知れません。

思わぬ繋がりができる

知り合い同士数人でやっていたroomに思わぬ方が参加してくれることもあります。

友人数名でroomを立てて会話していたところ、あるデザイナーさんが会話に参加してくれました。私が一度お会いしたことある方なのでお久しぶりでしたが、他の参加者からしたら初めまして状態。それでもすぐに会話は盛り上がり、流れで割と真剣な人生相談に発展。そのデザイナーさんは経験も実力もすごい方だったので、とても有意義なアドバイスをいただきました。

他にもある集まりの知り合いと別の集まりの知り合いが一緒になり、交流が生まれるということもありました。まさに「友達よ友達はみんな友達」状態です。

この偶発的な繋がりというのもClubhouseの特徴のひとつだと思います。

Clubhouseのデメリット

多くの魅力があるClubhouseですが、注意点もあります。

ついやりすぎて寝不足になりがち

Clubhouseは「中毒性」があるアプリとよく言われています。私もその言葉の意味を痛感しているところです。昼間に比べて夜遅い時間は利用者が多いため、いろいろなroomが盛り上がっています。会話を聴いたり、一緒に話していたりするとあっという間に過ぎていく時間。気付いたら夜中の3時過ぎということも何度もありました。おかげで翌日は寝不足……Twitterの投稿を見ているとこういった方がとても多かったようです。

時間の使い方をしっかり管理することが求められるサービスかもしれません(ちなみにこの記事もroomで会話しながら書いています)。

電話帳連携によって知人にバレる可能性あり

Clubhouseを利用するには電話帳を連携する必要があります。それにより自分の電話番号を知っている方に自分がアプリを利用していることがバレる可能性があります。バレたところで問題ない方であればいいですが、匿名でTwitterなどをやっている方は「身バレ」してしまう可能性があります。実際そういった報告も多く、それを理由にアプリの使用をやめてしまった方もいるようです。

電話帳を連携せず利用することは現状不可能なようです。もしこれから始めたいけど身バレが怖い方は「電話帳をゼロにする」ことが現状、唯一の手段かと。

room内のやりとりは録音禁止

Clubhouseは音声でのリアルタイムなやりとりが大原則。どれだけ役立つ内容のroomであっても一切アーカイブが残りません。「それならば録音してしまおう」と考える方もいるでしょうが、これは利用規約の中で明確に禁止されています。録音だけでなくメモを残すことや会話の内容をSNSなどで投稿することも禁止されています。これらに違反すると警告を受けたり、アカウント削除される可能性があります。

現在はAndroid未対応

現在、ClubhouseはiOSのみ対応。Android未対応です。いずれAndroidも対応したらまた一気に利用者が増えることでしょう。

現在は英語のみ対応

現在、Clubhouseは英語のみ対応。日本語未対応です。しかし、あまり英語が得意でなくても問題なく使えるはずです。最初は少し戸惑うかもしれませんが、慣れたら大丈夫です。

Clubhouseを使う際のポイント

ここではこれから始める方が意識しておくべきポイントを紹介します。

はじめの招待枠は「2名」

「招待制」であることが大きな特徴であるClubhouse。すでにサービスを利用している人から招待されることで利用可能になります。すると自身も他の人を招待する権限を手にします。その人数は「2名」まで。貴重な招待枠なので誰を招待するかはしっかり検討すべきでしょう。ちなみにClubhouseでは「誰から招待されたか」がプロフィールに表示されます。すなわち自分が招待した人のプロフィールには自分の名前が載ることになります。よほどのことがない限り問題ないかと思いますが、自分の名前が載ると何かしら問題がある相手は招待しない方がいいでしょう。

実はこの招待枠、最初は2名ですがサービスを利用していくと時々増えることがあります。私もこれまで何度か招待枠が追加されました。この基準は「サービスの利用頻度」が関係しているようです。

名前の変更は一度のみなので慎重に

Clubhouseは本名で登録すのが原則です(本名ではないアカウント名もあるようですが)。アカウント作成時に名前を登録するわけですが、この名前を変更できるのは「一度だけ」です。二度目以降は申請が必要とのことです。入力間違えないように、慎重に入力しましょう。

名前変更せずにニックネーム追加が可能

名前の変更は一度のみですが、名前とは別にニックネーム(creator alias)を追加することができます。これを設定することで名前よりニックネームの方が優先して表示されるようになります。ニックネームにはTwitterなどで使っている名称を使う方も多いようです。誰なのかパッとわかる名称をつけると良いでしょう。ちなみにこちらも設定できるのは「一度のみ」です。

表示名は日本語なら4文字以内、英語なら9文字以内がおすすめ

roomに入っていると自分のアイコン下に名前が表示されます。ニックネームを設定していればそのニックネームが、設定しなければ名前のうちFirst Nameが表示されます(名前にはFirst NameとLast Nameがある)。

ここで表示される文字数ですが、日本語だと「4文字」まで表示されるようです。5文字以上の設定も可能ですが、その場合は4文字目以降が省略されます。わかりやすく表示したい場合は4文字以内がおすすめです。

ちなみに英語だと半角ということもあり倍程度の「9文字」まで正しく表示されることを確認しました。10文字以上だと9文字目以降が省略されるようです。

アイコンに文字を入れることで意思表示可能

Clubhouseにはいいねやチャットなどの機能は一切ありません。スピーカー側に招待されても今は参加できないという意思表示をする方法として広まっているのが「今は参加できません」「今は聞き専」などのテキストをアイコンに入れること。公式な方法というわけではありませんが、サービス開始からまもなく誰かがやるようになったこの方法が多くの人に広まった感じです。

プロフィールにURLを載せてもリンク不可

プロフィール欄に記入できる文字数に制限はありません。改行もできたり絵文字も使用できたりするので他のSNSに比べると比較的自由度が高い印象です。ただし注意が必要なのは「リンク」。自身のサイトなどのURLを入れてもリンクはできない仕様です。ただし、TwitterとInstagramのアカウントは連携可能。設定からそれぞれのアカウントを登録するとリンク可能なアカウント名がプロフィールに表示されます。

今後のClubhouseの使い方

1週間ちょっと使ってみてClubhouseがどんなアプリなのかがある程度わかってきました。ユーザーの様子を見ていると、すでに使い方に精通して、自身の活動やビジネスに生かそうとする動きも見られます。

私の場合は「聞き専」として関心がある話題のroomを聞いたり、知り合いとの何気ない雑談をするようなroomに参加したりといった使い方をしばらく続けてみようと思います。

Clubhouseに興味がある方、ぜひ知り合いなどから招待してもらい利用してみてください。革新的で魅力的にサービスである一方、いくつかの注意点もあるのでそこは慎重に。

それでは良きClubhouseライフを。

 

【参考:日本語訳ガイドライン】

Clubhouseのガイドラインを日本語訳してくれたnoteが大変参考になるので、利用の際はぜひ参照ください。

Clubhouse、楽しんでいますか?ジョージア在住のマーケティングコンサルタントのKOHです。 中学生の頃からSNS攻略フェチで、たまに自分の脳内整理を兼ねて…
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【おまけ】スマホ用ワイヤレス充電スタンドが便利

私は普段、スマホ用のワイヤレス充電スタンド「Anker PowerWave 10 Stand(改善版)」を使用しています。Clubhouseをやるにあたってこれが非常に便利だと感じました。Clubhouseは長時間利用する場合が多く、バッテリーの消耗もそれなり大きくなります。このスタンドを使えば置いておくだけで充電ができるためバッテリー切れの心配がなくなるはず。また、斜めに立てかける形となるので、ディスプレイが見やすく誰が発言しているかなどもわかりやすいです。Clubhouseの利用が多い方はこういったワイヤレス充電スタンドの導入を検討してみるのもおすすめです。

【Anker PowerWave 10 Stand(改善版)の紹介記事はこちら】

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