私が幼稚園から帰ってきたら見知らぬバイクが停まっていました。
それは父のバイクだよ。ついに今日納車したんだ。
父にとって初めてのバイク、しかも1200ccの大型バイクですね。
ちゃんと乗れましたか?
うん、ちゃんと乗れたよ。
思っていた以上に乗りやすくて安心した。
本日、ついにバイクを納車した。
ホンダ VFR1200F。
大型二輪免許を取得して約9年、念願のバイク購入である。
【バイク購入に至る経緯はこちら】
最寄りの配送拠点に引き取りに行く
今回購入したのは地元ではなく、名古屋から遠く離れた仙台のバイク店。そのため店舗で納車するのではなく、仙台から名古屋まで陸送してもらった。
場所は最寄りの配送拠点。最寄りと言っても自宅からクルマで約1時間かかる場所にある。そのため、行きは妻と一緒にクルマで向かった。帰りは妻にクルマを運転してもらい、自分はバイクで帰ってきた。
270kgの車両重量はやはり重い
このVFR1200F、1200ccの大型バイクなのでその重量は約270kg。これまでに乗ったことのあるバイクはせいぜい200kgくらいの車種だったので、それと比較するとやはり重さを感じた。
自分は体も大きく力もそれなりにある方ではあるが、それでも取り回しの際は思った以上に苦労した。慣れるまでは(慣れた後も)倒さないように最大限の注意を払う必要がありそうである。
小柄な方や非力の方が大型バイクに乗るのはなかなか苦労するだろうなと感じた。
走り出したら予想外にすぐに慣れた
バイクを引き取り、自宅へ向けて帰路につく。1200ccの大きさと重さは初めての体験だったため、ちゃんと乗れるか不安を抱きつつ、いざ出発。すると走り出してすぐにその不安は吹き飛んだ。
とても乗りやすい。
止まっているときはものすごく重いが、走り出してしまえばその重さはあまり感じない。エンジンの力は偉大である。以前にバイク乗りの友人が「大型バイクは止まっているときは重いが、走り出してしまえば楽」と言っていた。まさにその言葉通りであった。
このVFR1200F、低速域のトルクもしっかりあってクラッチのつながりもスムーズ。停止状態からの発進というのは基本中の基本の動作だが、バイク初心者だとなかなか緊張するものである。トルクが細かったり、クラッチのつながる位置を掴めるまではギクシャクしてしまうこともあるが、このVFR1200Fはそういった不安がまったくなかった。
また、ニュートラルもとても入れやすい。バイクによってはなかなかニュートラルに入らず2速に入ってしまうこともあるが、このVFR1200Fは百発百中でニュートラルにバシッと入る。以前バイク乗りの友人と話していたときに「ホンダのバイクはニュートラルに入れやすくて素晴らしい」と言っていた。まさにその言葉通りであった。
クラッチレバーは結構重い
基本的にとても乗りやすく安心したのだが、走り続けるうちに徐々に感じてきたのはクラッチレバーの重さ。大型バイクだからなのかVFR1200Fだからなのかは詳しくわからないが、左手でクラッチレバーを握るのにけっこうな力がいる。巡航しているときはクラッチ操作もそれほど多くないので特に気にならないが、渋滞などにはまり、クラッチ操作が多くなるとなかなか厳しそうである。
左手の握力を鍛えねば。
雨の中、1時間の初ツーリングを無事完走
良い点や気になる点などちょっとずつ掴み取りながら、自宅まで約1時間の初ツーリングを楽しんだ。
途中から雨が降り出した。最初は小雨だったが、徐々に本降りに。初ツーリングの天候としてはなかなかハード。安全第一で路面の状況も見つつ慎重に運転。雨の大変さ以上に、バイクに乗る楽しみの方がはるかに上回っていた。雨の中でのバイクを早いうちに経験できてむしろ良かったのかもしれない。
そんなこんなで無事に自宅に到着。納車前、この引き取りから自宅まで無事帰ってこれるかが内心かなり不安だったのだが、何事もなく無事に帰宅できた。ほっとひと安心。
おわりに
ついに念願のバイクを手に入れ、長年夢見たバイクライフが始まった。
これからいろいろなところに走りに行ってみたい。一人で行くのもいいし、大人数でも行ってみたい。バイク乗りの友人も多いので、一緒に走りに行きたい。SNSでよく交流している方々の中にもバイク乗りが多いので、その方々ともぜひ一緒に走りに行きたい(今年中に絶対実現させるので、ぜひともよろしくお願いします)。
これからのバイクライフ、楽しみすぎる。
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