※2022年5月13日に楽天モバイルが0円プランの廃止を発表した。今後は「月額データ利用量が3GB以下の場合:月額1,078円(税込)」が最低料金となる。今後は詳しくはこちら。
目次
はじめてのAndroid
先日、長年使ってきたiPhoneをやめて、Androidに乗り換えるという記事を書いた。
Galaxy Z Fold3 5Gを購入






購入したのはサムスンの折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold3 5G」。ドコモオンラインショップで注文していたものが先日届いた。早速開封してセットアップを済ませた。
初めてのAndroid、使い慣れたiPhoneとは使い勝手が違う部分も多い。まだまだ慣れないものの、新しいガジェットはとても楽しい。ましてや「折りたたみスマホ」という新たなジャンルの製品なので、これまでにはなかった使い方がを楽しめる。しばらく使い込んで自分に合った使い方を模索していこうと思う。
純正シリコンカバーも購入





スマホカバーは純正のシリコンカバーを選んだ。
こちらのカバー、純正ではあるのだが実は日本では未発売のアイテム。しかし、Amazon/楽天/Yahooなどで取り扱っているショップがあるので購入可能。
純正カバーということでサイズ感はぴったり。手触りの良いシリコン素材で滑り止め効果もあり。サードパーティ製含めていろいろな商品を検討したが、結果的にはとても満足している。カラーはブラック/ホワイト/グリーンの3カラー。
iPhoneは残して「スマホ2台持ち」に

一度はiPhoneをやめて、Androidに乗り換える決断をした私。しかし、検討を続ける中で、メインはAndroidにしつつもiPhoneをサブとして残すのもありだと思った。
AndroidのOSや折りたたみスマホを使ってみたいという好奇心は依然変わらなかったため、メインをAndroidにするのは確定。ただ、使い慣れたiPhoneを手放すことには若干の抵抗があった。
iPhoneにできなくてAndroidにできることはあるが、逆にAndroidにできなくてiPhoneにできることもある。Mac、iPad、Apple Watchといった他のApple製品との互換性が高いことはやはり大きなメリットでもある。AndroidとiPhoneの2台持ちとすることで、それぞれのメリットを享受しつつ、デメリットは補完することができる。
そんなわけで、人生初の「スマホ2台持ち」をやってみることにした。
スマホ代は2台あわせても2,000円
2台持ちとなったときに気になるのは「料金」だろう。いくら便利だろうとスマホ2台分の料金を支払うのは避けたいところ。
私のスマホ代は月額で約2,000円である。格安SIMやキャリアのサブブランドも普及した現在、以前と比べるとスマホ代もだいぶ安くなった。
ちなみにこの2,000円という料金、スマホ1台ではなく2台あわせての料金である。スマホ1台ではなく2台あわせての料金である(2度目)。スマホ1台ではなく2台あわせての料金である(3度目)。大事なところなので3回繰り返した。
「スマホ2台持ち」と聞くと料金が高いイメージがあるだろうが、実際にはたったの2,000円程度でも運用可能なのである。
楽天モバイルなら月額0円でも利用可能
※2022年5月13日に楽天モバイルが0円プランの廃止を発表した。今後は「月額データ利用量が3GB以下の場合:月額1,078円(税込)」が最低料金となる。今後は詳しくはこちら。
スマホ2台でもたったの2,000円で済んでしまう理由は「楽天モバイル」である。楽天モバイルは使い方によっては、なんと月額0円で利用することが可能。
【楽天モバイル 公式サイトはこちら】
私の場合、メインのAndroidにはこれまで使っていた「ワイモバイル」のSIMを使用している。そして、サブのiPhoneに今回新規で契約した「楽天モバイル」のSIMを使用することにした。
それぞれの月額料金は下記。
- ワイモバイル:約2,000円
- 楽天モバイル:0円
つまり、「スマホ2台分で約2,000円」と書いたが、実際には1台分の料金しかかかっておらず、2台目は0円で利用している。
楽天モバイルはワンプランのみ
※2022年7月1日からは「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」に代わって、「Rakuten UN-LIMIT VII」が提供される。
現在、楽天モバイルが提供している料金プランは「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」の1つだけ。楽天モバイルを契約したら、すべての方がこのプランに加入することになる。この「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、月々に使用したデータ利用量によって料金が決まるというプランである。
料金は下記の4段階。
- 1GBまで:0円/月
- 3GBまで:980円/月 (税込1,078円)
- 20GBまで:1,980円/月 (税込2,178円)
- 20GB〜無制限:2,980円/月 (税込3,278円)
上限が無制限というのも魅力だが、ここで注目したいのは下限の方。月々のデータ通信量を「1GBまで」に抑えさえすれば、なんと「0円」で利用可能である。
「1GB」と聞くと少なく感じるかもしれない。
しかしながら、自宅では多くの方がWi-Fiを使っているはず。その分は当然ながらカウントされない。また、今では仕事もテレワークがだいぶ一般的になっている。そう考えると、出社時や外出時のデータ通信量に多少気を遣うくらいで十分1GBまでに抑えることは可能であろう。
私の場合、メインで使用するのはワイモバイルのSIMを入れたAndroid。楽天モバイルの方は基本的にはほとんど使わないので、データ利用量を1GBまでに抑えることは十分可能である。
【料金プランの詳細はこちら】
Rakuten Linkアプリなら通話料も0円
1GBまでに抑えれば月額料金が0円の楽天モバイル。ただ、他のキャリア同様に通話料は別途かかる。国内通話の場合、他の多くのキャリアと同程度の「30秒あたり20円(税込22円)」となる。
通話をあまり利用しない方であっても、たまには使用する機会もあるだろう。せっかくデータ利用料が0円でも、通話料を取られるのはできれば避けたいもの。実は楽天モバイルにはその方法がある。それは楽天モバイル専用の通話アプリ「Rakuten Link」を利用する方法である。
このアプリを利用すれば、国内通話はなんと「無料」。
Rakuten Linkアプリの利用者同士はもちろん無料なのだが、相手がRakuten Linkアプリを使用していなくても日本の番号にかけるぶんには無料である。さらに、海外から日本の電話番号にかける場合でも無料。
ただし、「日本から海外」や「海外から海外」というように、海外の番号にかける場合は「国・地域別従量課金」がかかるので注意が必要。また、(0180)(0570)などから始まる他社接続サービス、一部特番(188)への通話は、無料通話の対象外となるためこちらも注意。
一部注意点はあるものの、日本国内で利用するほとんどの場合は無料で利用することができるはずである。
【通話料金の詳細はこちら】
このように、楽天モバイルはデータ通信も通話も無料で利用することが可能。ただし、有料で通話オプションが利用できたり、2回線目以降の契約だと1GBまでの利用でも料金がかかったりもする。料金プランについて詳しくは公式サイトを確認いただきたい。
※本記事で述べている「スマホ代」は月額利用料のことを指す。端末の支払い代は別途必要。

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