家族3人でシンプルライフをおくるウチヤマ家です。
みなさん、ドラム式洗濯乾燥機はお使いですか?
本記事の結論からお伝えすると、このドラム式洗濯乾燥機こそ「最強の時短家電」であり、「一人暮らしにも家族にもおすすめ」であり、シンプルライフやミニマルライフにおいてはもはや「必須」といえます。
今回はそんなドラム式洗濯乾燥機のおすすめポイントや、我が家で使っているパナソニック「Cuble」についてご紹介します。
パナソニック「Cuble」
パナソニックのドラム式洗濯乾燥機には「VXシリーズ」と「Cubleシリーズ」の2つがあります。
本記事ではVXシリーズについての説明は割愛しますが、いわゆる「一般的なドラム式洗濯乾燥機」です。
それに対してCubleシリーズは「シンプルな水平垂直フォルム」が特徴的で、より「デザイン」を重視したシリーズです。美しく洗練されたデザインはデザイナーやミニマリストなど「シンプル好き」にはぴったりです。
【VXシリーズ】
出典:https://panasonic.jp/wash/
【Cubleシリーズ】
出典:https://panasonic.jp/wash/
ウチヤマ家ではCubleシリーズの中の「NA-VG710」というモデルを使っています。こちらの機種は2016年モデルで、ウチヤマ家が以前住んでいたアパートに引っ越した2017年から使用しています。
※2020年モデルは「NA-VG740」です
このCubleシリーズ、「デザイン」以外の特徴として「コンパクト」である点が挙げられます。アパートやマンションなど設置場所の問題でドラム式を諦めていた方でもこのCubleであれば設置可能なはずです。
※設置場所の幅や搬入経路によっては設置できない場合もあるので寸法はしっかり確認してください
Cubleシリーズにはサイズが異なる3モデルがラインナップされています。下記が2020年モデルの3種です。
※厳密には扉の開く方向やボディ素材の違いがあるので8モデルとなります
Cuble NA-VG2400
洗濯容量10kg / 乾燥容量5kg
洗剤自動投入 静電タッチパネル搭載 ステンレスボディ
Cuble NA-VG1400
洗濯容量10kg / 乾燥容量5kg
洗剤自動投入 ステンレスボディもあり
Cuble NA-VG740
洗濯容量7kg / 乾燥容量3.5kg
数字が大きいほど上位モデルとなります。
NA-VG2400は「洗濯容量10kg / 乾燥容量5kg」「静電タッチパネル搭載」「ステンレスボディ」の最上位モデルです。
NA-VG1400はNA-VG2400とサイズは同じですがタッチパネルではなく通常のボタンです。ボディは「シルバーステンレス」と「パールホワイト」の2種類があります(シルバーステンレスの方が高価格)。
NA-VG740は最もコンパクトなサイズです。洗濯容量/乾燥容量も少なめなので一人暮らし、もしくは二人家族くらいにぴったりなサイズでしょう。本体サイズも小さいのでアパートやマンションでも問題なく設置できるサイズです。
下記、公式サイトにあるモデルごとの比較表です。
参照:https://panasonic.jp/wash/
ドラム式洗濯乾燥機のメリット/デメリット
冒頭で「最強の時短家電」「一人暮らしにも家族にもおすすめ」「必須」などと強調しましたが、ドラム式洗濯機のいったい何が良いのか?
私たちが日々の生活で使用している経験からそのメリットを紹介します。
また、大きなメリットがある一方で、僅かながらデメリットもあるのでそちらもご確認いただければ幸いです。
メリット
- 洗濯から乾燥まで短時間で済む
- 洗濯物を干す時間がゼロになる
- 天気などを気にする必要がない
洗濯から乾燥まで短時間で済む
ドラム式洗濯乾燥機の大きなメリットは「洗濯+外干し」に比べて時間を大幅に短縮できることです。
ウチヤマ家では夜中に洗濯機を回しておき、翌朝には乾燥まで終わっています。ふかふかの洗濯物はとても気持ちいいです。
また、夜中のうちに洗濯乾燥を済ますと、その日に着た服を翌日にも着られるため1週間の服装を少ない服でローテーションできます。
物を減らせるのはシンプルライフにとってはうれしいことです。
洗濯物を干す時間がゼロになる
洗濯において面倒なことといったら「外に干すこと」ではないでしょうか?
ドラム式洗濯乾燥機ならその手間が「ゼロ」になり、家事の手間が大幅にカットできます。
引越し当初からドラム式洗濯乾燥機を使用しているウチヤマ家では、これまで外干ししたことは一度もありません。
天気などを気にする必要がない
外に干さないので天気を気にする必要もありません。
晴れでも曇りでも雨でも、天気に左右されることなくいつでも同じように洗濯ができます。
他にも外干ししないメリットとして「プライバシー」や「花粉」などもあります。
特に女性にとってはプライバシー保護の点から外干ししないメリットは大きいことでしょう。
花粉症の方にとっても外干ししないメリットは大きいですね。
デメリット
- シワがつきやすい
- 電気代がかかる
- 本体価格が高価
シワがつきやすい
ドラム式洗濯乾燥機で乾燥までするとシワが残ってしまうことがあります。
これは「機種」によっても差があり、より上位機種であればシワも残りにくいと思われますが、ウチヤマ家の機種においてはある程度残ってしまいます。
また、洗濯物の「素材」によっても差があります。経験上で言うとYシャツのような素材はかなりシワが残ってしまいます。綿のTシャツなどもある程度残ってしまいます。ヒートテックのような素材はまったく残りません。
シワができるだけ残らないようにするには乾燥が終わったらできるだけ早く洗濯槽から取り出すことです。温かいうちに取り出せばシワは残りにくいですが、乾燥が終わっても洗濯槽の中で放置してしまうとシワが残りやすいようです。
電気代がかかる
乾燥機能を使うと電気代がだいぶかかります。
乾燥機能によってどれだけ電気代がかかるかまでは残念ながら算出できていないのですが、毎月の電気代請求額を見ると「けっこうかかってるな」と思ってしまいます。
便利な代償としてある程度の電気代がかかることは覚悟しておいた方がよいでしょう。
本体価格が高価
「ドラム式」はいわゆる「縦型」と呼ばれる従来型の機種と比べると本体価格は高価になりがちです。
ウチヤマ家で使用している機種は比較的コンパクトなモデルなので「ドラム式」の中では安価な部類ですがそれでも10万円は軽く超えてきます。
安い洗濯機をお求めであれば「縦型」の方が選択肢は多いでしょう。
ウチヤマ家での使用方法
ウチヤマ家では1週間に2〜3回程度洗濯機を回します。
使用するのは決まって夜中です。
家族全員が風呂に入り終わったら、溜まった洗濯物を入れ、液体洗剤/柔軟剤を入れ、スイッチを押します。
……以上です。
これで翌朝にはふかふかの洗濯物の完成です。
ドラム式と縦型の違い
「ドラム式」と「縦型」の違いについて軽く触れておきましょう。
- ドラム式:乾燥機能が優れる
- 縦型:洗浄力が優れる
詳しい説明は割愛しますが「ドラム式」と「縦型」ではその構造上、このような違いがあります。
私たちの経験から言うと、「ドラム式」だからと言ってきれいに洗濯できない訳ではまったくありません。汚れなどもしっかり落ちてとてもきれいになります。
一方の「縦型」。「縦型」にも乾燥機能が付いた機種もあります……が、こちらにはあまり期待しない方がよいかなと思います。父の実家では乾燥機能付きの縦型を使用していたのですが、乾燥機能はあまりよくなかったようで結局使うことはなくなったようです。
乾燥までやってくれてこそ洗濯の手間も時間も大幅カットできるので、私たちとしてはやはり「ドラム式」をオススメします。
注意点
ドラム式洗濯乾燥機を購入・使用するにあたってほんの些細なことですが注意点があります。
- 扉の開く向きに注意
- 乾燥容量に注意
扉の開く向きに注意
「縦型」と違って「ドラム式」は扉の開く向きによってモデルが異なります。
冒頭でウチヤマ家の機種は「Cuble NA-VG710」と述べましたが、正確に言うと「Cuble NA-VG710L」です(最後に「L」が付いています)。「L」と付いている通り「左開き」のタイプとなります。「右開き」であれば「R」が付きます。
メーカーごとに表記は多少異なるかもしれませんが、基本的に末尾に「L」が付いていれば「左開き」、「R」が付いていれば「右開き」となります。
ちなみにですが、この「左開き」と「右開き」、洗濯機に向かった状態での向きです。洗濯機に向かって正面に立った状態で左に開くのは「L」、右に開くのは「R」となります。
ウチヤマ家の場合、以前住んでいたアパートは「左開き」が適していたためそちらを購入しました……が現在のマンションは洗面所のレイアウトが左右逆になったため「右開き」の方が適しています。そのまま「左開き」を使用していて大きな問題はありませんが、これから購入される方はぜひお宅に適したタイプを選んでみてください。
乾燥容量に注意
洗濯乾燥機を選ぶ際、「洗濯容量」ばかりに目が行きがちですが、乾燥のことを考えると「乾燥容量」にも注目していただきたいです。
一般的に「洗濯容量」に対して「乾燥容量」はその半分ほどです。
これがどういうことかと言うと……洗濯容量いっぱいまで詰め込むとしっかり乾燥できないということです。
ウチヤマ家の機種は「洗濯容量:7kg 乾燥容量:3.5kg」で比較的少なめなモデルです。ときどき洗濯物を多めに入れてしまうと一部乾き切っていないときがあります。そんなときは乾いていないものだけ追加で乾燥する場合もあります。
洗濯容量いっぱいまで入れずに余裕をもつ、多い場合は乾燥を分けたり追加でかけたりするとよいでしょう。
おわりに
今回は「ドラム式洗濯乾燥機」の素晴らしさについて語ってきましたがいかがだったでしょうか?
冒頭でも述べたように、シンプルライフや共働き夫婦には必須ではないかと思っています。
シワや電気代など多少のデメリットはあるにしても、それを遥かに上回るメリットを享受できるはずです。
時間と手間を大幅カットしたい方はぜひ導入を検討してみてください。
そんなウチヤマ家のCuble NA-VG710は今夜も稼働しています。
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