家族3人でシンプルライフをおくるウチヤマ家です。
今回は我が家のリビングをご紹介します。
目次
イメージ
基本情報
- リビング単独の広さは13畳
- 隣接した部屋を合わせると26.5畳(洋室:5.5畳 / 和室:4.5畳 / キッチン:3.5畳)
- 壁一面が大きな窓
- 白いフローリング
こだわりポイント
- 白系+ナチュラル系で統一
- 部屋が広くても物は少なく
- 床には極力物を置かない
白系+ナチュラル系で統一
ウチヤマ家のインテリアは基本的に「白系+ナチュラル系」で構成されています。黒系の配色はシックでかっこいい印象を与えますが、部屋の明るさや開放感を考慮するとやはり白系が適しています。
我が家のマンションは幸いにもフローリングも白系の明るい色でした。カーテンは無地の白、テレビボードやテーブルはナチュラル系の色を選び、明るさを生かした部屋作りをしました。
無印良品のソファが「赤」なのは引越前から使っていたアイテムのためです。部屋の中で唯一の赤、良いアクセントにもなっていますが今後変更する可能性もあります。
部屋が広くても物は少なく
基本情報に書いたようにリビング単独での広さは13畳。隣接した部屋と合わせると26.5畳あります。マンションとしては特別大きな間取りでもありませんが、家族3人で暮らすには十分な広さです。
以前のアパート(1LDK)はLDK部分で14畳ほどだったので、今のマンションはだいぶ広くなりました。広くなったからといって物は増やしていません。むしろ減らしたくらいです。おかげで物の少ない広く快適なリビングになりました。
物が少ないことは小さな子供がいる家庭にもメリットが大きいです。子供は何でも触ったり口に入れてしまいます。場合によっては子供が怪我をしてしまう可能性もあります。子供の安全を考えて極力物は置かない、もしくは置くとしても子供の手が届かない場所に置くことをオススメします。
床には極力物を置かない
「物を少なく」とはいえ、必要な物は必要です。最低限の物で暮らす「ミニマリスト」に対して物の数に縛られずにすっきり暮らすのが「シンプリスト」。
そんな日々の暮らしの中で「掃除のしやすさ」はなかなか大切です。そのために極力床に物を置かないことをオススメします。掃除の負担も減るし、ルンバだって自由に動き回ることができます。
ちなみにウチヤマ家にはルンバはいません。
アイテム紹介
リビングにあるアイテムを紹介します。
テレビ
東芝 REGZA 40M510X
- 2017年モデル
- 40/50/58インチの3モデルあり(ウチヤマ家は40インチ)
- 40インチのみ白のカラバリがある
- 4K対応
- 外付けHDDに録画可能
「白」が選べる
こちらを選んだ最大のポイントは「白」が選べること。部屋全体を白系でまとめたかったので、一般的な「黒」でなく「白」のカラバリがあるこちらのモデルを選びました。ちなみにこの「M510X」というモデル、40/50/58インチの3サイズですが「白」があるのは40インチのみです。
外付けHDDに録画可能
40インチで4K対応で基本的なスペックは十分。うれしいのは「外付けHDD」に録画可能なことです。別途BDレコーダーなどを用意する必要がなく、外付けHDDさえ繋げばテレビ単体で録画ができます。物をできるだけ少なくしたい方にはとても便利な機能です。
※現行の最新モデルは2020年2月に発売されたM540Xシリーズです。こちらは最小サイズが43インチで、残念ながら「白」な無いようです。
テレビボード
- ナチュラルテイスト
- ロータイプ
- 幅150×奥行40×高さ36.5cm
部屋の雰囲気にぴったりなナチュラルテイスト
白、またはナチュラル系で良いテレビボードがないかと探して見つけたのがこちら。部屋の雰囲気にぴったり合っています。20,000円くらいなのでそれほど高価なわけではないですがチープな印象はまったくありません。我が家は楽天で購入しました。
ロータイプなので圧迫感がない
テレビボードの高さは高いものから低いものまでさまざまですが、シンプルライフを求めるのであれば断然「低いタイプ」をおすすめします。背が高い家具などは部屋全体に圧迫感が生じてしまいます。できるだけ低く低く収めることで開放的な空間となります。
丸テーブル
- ナチュラルテイスト
- 脚は折りたたみ可能
- 幅100cm×高さ35cm
部屋の雰囲気にぴったりなナチュラルテイスト
テレビボードと同様です。テーブルは部屋の印象を大きく左右するので我が家は当然のようにナチュラル系を選びました。
円卓なので何人でも使える
一般的な四角いテーブルを大人数で囲もうとすると必然的に人数や座る場所が限られます。丸テーブルであればそういった制限がなく、何人でも囲めるしどこにでも座れます。シンプルライフにおいて、フレキシブルに使えることはとても価値があることだと思います。
ソファ
無印良品 体にフィットするソファ
- 通称「人をダメにするソファ」
- 本体とカバーは別売
- ウチヤマ家では同じものを2つ使用
定番アイテムならではの快適性
今更紹介する必要もないくらいの定番アイテムですね。類似商品も多いですが、本家本元はこの無印良品の「体にフィットするソファ」。使ってみればわかりますが快適そのもの。「人をダメにするソファ」と呼ばれるのもうなずけます。
大きなソファを置くより手軽
ウチヤマ家では引越の際に「ソファは置かない」と決めていました。なぜなら「存在感」が大きすぎるから。大きなソファは快適性と引き換えに部屋の大部分を埋めてしまいます。しかも一度置いたらなかなか動かせません。その点、このアイテムなら快適性と開放的な空間を両立できます。移動もラクだし、もっと言えば処分する手間も大きなソファよりはるかにラクです。
カーテン
ニトリ 遮光1級・遮熱・遮音カーテン(フェズリ アイボリー)
- アイボリー
- サイズのバリエーション豊富
- 無地
- 遮光・遮熱・遮音
- ウチヤマ家ではリビング用に2組使用
ニトリのカーテンはコスパ抜群
新居への引越などでカーテンを買ったことあればわかる方が多いでしょうが、カーテンというものは意外と高価です。窓の数が多ければそれだけカーテンが必要になり、その分金額もかさみます。その点、ニトリのカーテンはかなりリーズナブル。かと言って安っぽさは全然感じません。カーテンを買うならニトリがオススメです。
アイボリーで明るく優しい色合い
カーテンは部屋の印象を大きく左右します。ウチヤマ家では当然ながら白系のカーテンを選択。真っ白ではなく黄色味がかったアイボリーなので、白系+ナチュラル系の部屋にぴったりです。模様や柄が入ったカーテンもありますが、こちらはまったくの無地。限りなくシンプルなカーテンです。
バリエーション豊富
種類や色やサイズの展開も豊富なニトリのカーテン。最適な幅と丈の物を選べばどんな窓にも対応できるはずです。ウチヤマ家の場合はリビングの窓が大きく1組では足りなかったため、同じ物を2組使っています。ちなみに隣の洋室にも同じカーテンを1組使っています。
レースカーテンも同じくニトリの物を使用しています。
シーリングライト(リビング用)
Panasonic LEDシーリングライト HH-CB1280A
- 12畳用
- 調光機能(明るさを無段階で調整)
- 調色機能(昼光色/電球色)
- センター光とパネル光の点灯・消灯切替が可能
スタイリッシュなデザイン
この照明を選んだ理由は何より「デザイン」。一般的なシーリングライトとは一風変わったスタイリッシュなデザインで一目見て気に入ってしまいました。点灯時はパネル全体が発光した感じになります。また、消灯時でも近未来的なインテリアのようにも感じられます。
光の色や明るさをお好みに調整可能
昼光色(白)と電球色(オレンジ)の切替と光量の調整が可能です。作業するときは昼光色、リラックスしたいときは電球色と言ったように状況に応じて切替できます。ウチヤマ家では基本的に昼光色で使用しています。
※現行の最新モデルは2019年9月に発売されたHH-CE1280Aです。型番のHH-CBがHH-CEになっています。毎年新型モデルが発売され、型番が更新されますが基本的なスペックには大きな差はないはずです。
シーリングライト(ダイニング用)
ニトリ LEDシーリングライト キャトル
- 6畳用
- 調光機能(明るさを10段階で調整)
- 光の色は電球色
- シェードの角度を調整可能
ダイニングや寝室用にぴったり
ウチヤマ家ではリビングとキッチンの間、いわゆるダイニング部分にこちらのライトを設置しています。ただ、ダイニングテーブルなどを置いているわけではないのでリビングとダイニングの境界は無いのですが。6畳用なので広いリビングというよりはダイニングや寝室などに向いたライトです。
4連ライトがオシャレ
4つのライトが独立していてインテリアの一部としてもオシャレに演出してくれます。ライトの厚みも薄めなので、低めの天井だとしても圧迫感がありません。ライトの向きをそれぞれ自由に変えられるのも良い点です。
壁時計
BRAUN Wall Clock BC17
- 白/黒のカラバリあり(ウチヤマ家は白)
- 静音設計
- 単三電池1本
- 幅30cm×高さ30cm×奥行4.5cm
「家電デザインのルーツ」と呼ばれるデザイン性の高さ
日本ではシェーバーや電動歯ブラシの知名度が高いBRAUNですが、実は家電デザインの歴史が長く「家電デザインのルーツ」とも言われています。あのAppleもBRAUN製品にインスパイアされてデザインした物もあると言われるくらいです。
家電デザインに革命をもたらしたBRAUN。色あせることのないその究極の造形美は、巨匠”ディーター・ラムス”の「Less, but better = より少なく、しかしより良く」の哲学の本に創り上げられました。”機能主義”を一貫し、革新的なデザインを数多く輩出したBRAUNの家電製品は、今も尚、デザイナーやコレクターを魅了し続けています。
BRAUN公式サイトより引用
シンプルで美しいデザイン
そんなBRAUN、時計のラインナップもかなり豊富です。いずれもシンプルで美しいデザインで名作揃い。そんなBRAUNの時計の中からウチヤマ家が選んだのはこちらの「BC17」というモデル。シンプルながらも針や目盛りの視認性はとても良いです。秒針の先が黄色がアクセントとして効いています。
秒針が「カチカチ」鳴らない
この時計でとても良いのが静音設計で秒針が「カチカチ」鳴らないこと。「カチカチ」という音がどうしても気になってしまう方にぜひオススメしたいです。
エアコン
三菱電機 霧ヶ峰 MSZ-ZW5619S
- 2019年モデル
- 18畳用(6〜29畳用までモデルあり)
- 霧ヶ峰のZシリーズ(最上位のFZに次ぐハイエンドモデル)
- A.I.による自動コントロール
- フィルター自動掃除機能
霧ヶ峰のハイエンドモデル「Zシリーズ」
三菱 霧ヶ峰シリーズには最上位の「FZシリーズ」というものがあります。最高の性能を誇り、直線基調のシンプルでスタリッシュなデザイン。シンプル好きとしては気に入ること間違いなし……ですが、さすが最上位モデル、なかなか高価です。
そこでウチヤマ家が選んだのはFZに次ぐハイエンドモデルの「Zシリーズ」。丸みを帯びたデザインはFZと比べると「普通のエアコン」といった印象ですが、決して悪いことはなくシンプルな部屋にも調和するデザインです。「A.I.」や「フィルター自動掃除」など上位機種譲りの機能が充実していて、十分すぎる性能です。
最新の2020年モデルではなく2019年モデルを購入
ウチヤマ家が購入したのは今のマンションに引越した2020年1月ですが、最新の2020年モデルではなく、手ごろな価格まで下がった2019年モデルを購入しました。多少機能に差はあれど、大きな遜色はありません。「絶対に最新モデルがいい」などのこだわりがなければ、むしろ価格が手ごろな型落ちモデルをオススメします。
最新の2020年モデルはこちら(18畳モデル)
最上位モデル「FZシリーズ」の2020年モデルはこちら(18畳モデル)
空気清浄機
バルミューダ Air Engine EJT-1100
- 2013年モデル
- 最大適用床面積:36畳
- フィルター寿命:1年
- 幅25cm×奥行き25m×高さ70cm
- 2012年モデルもあり(EJT-1000)
- 後継モデル:The Pure
バルミューダの高いデザイン性
扇風機やトースターなどデザイン性の高さに定評がある日本の家電メーカー「BALMUDA(バルミューダ)」。この空気清浄機も他の製品同様シンプルで魅力的なデザイン。こちらは2013年モデルで父が一人暮らし時代から使っているもの。現在は生産終了していて後継機種の「The Pure」があります。
集塵力抜群
空気清浄機として、デザインだけでなく集塵性能が重要です。こちらのモデルは最大適用床面積は36畳ということで広めの部屋まで対応可能。空気は目に見えないぶん効果がわかりにくいですが、フィルターに溜まった埃を見るとその効果が実感できます。ちなみにフィルター交換の推奨は「1年」ですが、このフィルターがなかなか高価……ウチヤマ家では1年をはるかに超えて使用しています。
後継機種として2019年に発売された「The Pure」。こちらはさらにシンプルなデザインでカラーも「ホワイト/ダークグレイ」の2種類から選べます。交換用のフィルターはAir Engineと比べるとだいぶ形状が異なります。
Wi-Fiルーター
バッファロー AirStation WSR-2533DHP
- 2016年モデル
- カラバリあり(クールブラック/シャンパンゴールド)
- 3.65cmx16cmx16cm(付属品及び突起物を除く)
- 後継モデル:WSR-2533DHP3
Wi-Fiがつながりやすい
こちらのモデル、推奨利用環境が「戸建:3階建/マンション:4LDK」とあるように家のどこにいてもつながりやすいとされています。発売時期当時はガジェット系のレビュー記事や雑誌などでもつながりやすいWi-Fiルーターとして軒並み1位を獲得していた機種でもあります。
実際、ウチヤマ家でもルーターのせいでつながりにくいということはありません。ただ、マンション回線なので他の住人同士で使用が集中する時間帯はつながりにくいということはありますが……。
アンテナ内臓なのですっきりしたデザイン
ルーターというと上にアンテナがついているものも多いですが、こちらのモデルはアンテナ内臓。見た目もすっきりするのでシンプル好きにはうれしいポイントです。ウチヤマ家ではルーターとモデムをテレビボードの中に隠して置いています。
※現行の最新モデルは2020年1月に発売されたWSR-2533DHP3です。少し丸みを帯びたデザインになり、カラバリはブラックとホワイトの2種類になっています。
Amazon Fire TV
- テレビに接続してさまざまなコンテンツを楽しめる
- Amazonビデオ、Hulu、Netflix、AbemaTV、DAZNなどに対応
- YouTubeにも対応
- 4K対応
- 音声認識で簡単検索
- 後継モデル:Fire TV Stick 4K
エンタメ好きにはぜひオススメしたいツール
家のテレビでAmazonビデオ、Hulu、Netflix、AbemaTV、DAZNなどさまざまな映像コンテンツを楽しめるアイテム。また、YouTubeも視聴できるので家族や大人数でも大画面で動画を楽しめます。ちなみにテレビがWi-Fiにつながっていることが条件です。
Fire TVシリーズは現在3種類
ウチヤマ家で使用しているのは「第3世代」と呼ばれるモデル。現在販売しているのはこちらの3種類です。
- Fire TV Stick
- Fire TV Stick 4K
- Fire TV Cube
1番目の「Fire TV Stick」は基本モデル、2番目の「Fire TV Stick 4K」は基本モデルが4K対応したもの、3番目の「Fire TV Cube」は本体にAlexaを搭載していて音声で様々な操作が可能な最上位モデル。ウチヤマ家の機種の後継に当たるのは2番目の「Fire TV Stick 4K」です。
その他
他にテレビ周りで使用しているアイテムとして下記の物があります。
- 録画用HDD
- 電源タップ
- ケーブルボックス
あまりお見せしたくない部分ですがテレビ裏はこんな感じです。黒いアダプタは空気清浄機の電源アダプタです。
ちなみに使用していないコンセントは息子が触らないように「コンセントガード」をしています。
(5/10 22:30追記)
ご紹介したケーブルボックスですが、本記事を公開して間もなく息子によって破壊されました。上に乗って遊んでしまい「バキッ」とフタが割れてしまいました。……新しい商品を探すことにします。
おわりに
以上、ウチヤマ家のリビングについてご紹介しました。
物が少ないとは思いつつも、こうして書き出してみると案外多く感じてしまいますね。
もっと減らせるものがあるかも?……とも思いますが、物の数には縛られないのが「シンプルライフ」。
今のリビングはとても快適なので、引き続きすっきりした空間を保てるよう生活していきます。
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