
ついに我が家にも「文明の利器」がやってきたよ。

お、ついにロボット掃除機を買ったんですね。ずっと「欲しいな〜」って言ってましたもんね。

そうなんだ。これまではスティック掃除機で十分だと思ってたし、実際そこまで掃除に手間を感じてはいなかったんだけど……いざ使ってみたら、もうこれ無しの生活には戻れないかも。

そこまでですか。でもロボット掃除機って安くないですし、ちゃんと掃除できるのか不安もあります。

その辺りも含めて、今回購入した「Eufy X10 Pro Omni」の実力をじっくり解説していくよ。
この記事では、ロボット掃除機デビューを果たしたウチヤマ家が、数ある機種の中からなぜ「Eufy X10 Pro
Omni」を選んだのか、そして実際に使ってみて感じた「感動」と「気になった点」を包み隠さず本音でレビューします。
結論から言うと、「10万円以下でこの性能は、間違いなく買い」です。



目次
購入の背景:なぜ今、ロボット掃除機なのか?
我が家はこれまで、ロボット掃除機を導入していませんでした。
マンション住まいで部屋数もそこまで多くないため、マキタのスティック掃除機でサッと掃除すれば事足りていたからです。
「わざわざ高いお金を出してまで、ロボットに任せる必要ある?」
正直、心のどこかでそう思っていました。
しかし、Amazonのブラックフライデーセールに合わせて「そろそろ欲しいな」と思い立ち、色々な機種を比較検討しました。
- 10万円を切る価格(定価99,990円)
- それなのに「全自動クリーニングステーション」付き
- さらに「AI障害物回避」などの上位機能も搭載
これらを条件に探して購入を決めたのが Eufy X10 Pro Omni でした。
Amazonのビッグセールでの大幅値引きに加えて、ポイントアップキャンペーンの還元分も計算に入れたら、なんと実質5万円台。最新のロボット掃除機といえば15万円や20万円もするイメージがありましたが、この価格でフラッグシップ級の性能が試せるなら、と購入を決意しました。
Eufy X10 Pro Omni の実力:ここが凄かった!
実際に導入してみて、「もっと早く買えばよかった」と痛感しました。特に感動したポイントを3つ紹介します。
マッピング機能とAI回避が賢すぎる
一番驚いたのは、その「賢さ」です。電源を入れると、まずは部屋中を動き回ってマップを作成するんですが、これが驚くほど正確。アプリの画面に、我が家の間取りがリアルタイムで描かれていく様子は感動モノでした。
さらに、「AI.See」というカメラを使った障害物回避機能が優秀です。床に置いてある電源コードやスリッパ、子供のおもちゃなどをカメラで認識して、ぶつからないように避けてくれます。
たまには壁や物に当たることもありますが、ぶつかった(接触した)と感知すると、すぐにスッと後ろに下がって別のルートを探し始めます。危なっかしさがなく、安心して見ていられます。


水拭き機能で床がサラサラに
この機種は「吸引」だけでなく「水拭き(モップ)」も同時にやってくれます。しかも、ただ濡らすだけではありません。「加圧式デュアル回転モップ」といって、2つのモップが回転しながら床に圧力をかけてゴシゴシ拭いてくれます。裸足で歩いた時の「サラサラ感」は、スティック掃除機だけの時とは段違いです。
掃除が終わった後の汚水タンクを見ると、水が真っ黒になっていて驚愕しました。「床ってこんなに汚れてたの!?」と引くレベルです。それだけ綺麗にしてくれている証拠ですね。




我が家の新入り「ダープルくん」
これは性能とは関係ないですが、ロボット掃除機が家の中をせっせと動き回る姿は、なんとも言えない愛らしさがあります。アプリでロボットに名前を付けられるので、息子に命名をお願いしました。

名前は「ダープルくん」にしました。大好きな「スプランキー」に出てくるキャラです。

名前をつけるだけで、ただの家電が一気に「ペット」みたいになるから不思議だよね。


正直気になった点:ここは注意が必要
もちろん、完璧ではありません。使ってみて気になった点も正直にお伝えします。
ゴミ収集の音が「爆音」
ステーションに戻った後、本体に溜まったゴミをステーション側の紙パックに吸い上げるのですが……この時の音がものすごいです。
とはいえ、時間は約30秒程度。
我が家の場合、全部屋を掃除する間に5回ほどステーションに戻ってゴミ収集をしますが、「また始まったな」くらいで慣れてしまいました。深夜や早朝に動かすのは避けたほうが無難かもしれません。
ネットのレビューで「爆音」とは聞いていましたが、想像以上でした。
最初聞いた時は、何が起きたのかと思って少し驚き、「ゴォオオオオ」という轟音に圧倒されました。
ステーションの存在感
「全自動クリーニングステーション」は、ゴミ収集・モップ洗浄・乾燥・給水をすべてやってくれる素晴らしい基地ですが、その分デカイです。
- サイズ: 約 36.6 x 48.0 x 46.0 cm
部屋に置くと、それなりの存在感を放ちます。
ただ、これも「慣れ」の問題で、数日経つと風景の一部として馴染んできました。購入前に設置スペース(特に奥行き)はしっかり測っておくことをおすすめします。ちなみに我が家では、父の仕事部屋の一画に設置しています。

まとめ:初めてのロボット掃除機に最適解
Eufy X10 Pro Omni は、以下のような人に心からおすすめできます。
- 初めてロボット掃除機を買う人
- 10万円以上は出せないけど、妥協したくない人
- 水拭き機能もしっかり欲しい人
- 床に物が散らかりがちな人(障害物回避が必須の人)
我が家のように「スティック掃除機で十分」と思っている人こそ、この「床掃除から解放される快感」を味わってほしいです。
数万円でこの「時間」と「清潔」が買えるなら、費用対効果は抜群です。

これからもダープルくんに、我が家の床を任せていこうと思うよ。

私もダープルくんの応援をがんばります。

