父はこの2年間「折りたたみスマホ」を使用してきましたね。
どうでしたか?
とても良かったよ!
大画面でコンテンツを楽しめる価値はすごく大きいね!
でも、折りたたみスマホを手放すことにしたんだよね……
え?満足しているのになぜですか?
じゃあ今回は、折りたたみスマホを手放す理由を紹介するね!
私は、2022年2月からSamsungの折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold3」を使用してきました。
私はこれまでずっとiPhoneを使用してきたため、「はじめてのAndroid端末」「はじめての折りたたみスマホ」ということで新鮮な体験が数多くありました。Galaxy Z Fold3は非常に満足度の高い折りたたみスマホでした。
そんなGalaxy Z Fold3ではあるのですが……この度、手放すことにしました。
……というか、もともと2年間使用したら手放すつもりでいました。なぜなら、このGalaxy Z Fold3はドコモの「いつでもカエドキプログラム」という残価設定プランを利用して購入していたからです。
この記事では2年間使用してきたGalaxy Z Fold3を手放すにあたって、主に以下の内容を紹介します。
「Galaxy Z Fold3の費用は2年間でいくらかかったのか?」
「Galaxy Z Fold3の使用にあたっての注意点はあるのか?」
「Galaxy Z Fold3の返却はどのようにするのか?」
折りたたみスマホに興味がある方や、残価設定プランの利用を検討している方に少しでも参考になればうれしいです。
目次
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」とは
ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は、購入したスマートフォンの残価設定型24回払いにおいて、特定の条件を満たした場合に24回目(残価)の支払いが不要になるプログラムです。23か月目までにスマートフォンを返却することで、24回目の支払いを免除されます。もし23か月目までに返却しない場合、支払い期間を延長し、24回目の支払いを再分割して支払います。
プログラムはdポイントクラブまたはドコモビジネスメンバーズ会員が対象で、返却する機種には未払い金がなく、正常に動作する状態である必要があります。詳細はドコモの公式サイトでご確認いただけます。
出典:ドコモ公式サイト
Galaxy Z Fold3の2年間の支払金額
ドコモで購入した場合、Galaxy Z Fold3の本体価格は¥237,600でした。そのうち¥95,040が残価額となるため端末を返却すれば支払いが免除されます。なので、2年間の実質負担額は¥142,560でした。この金額を23ヶ月で割った¥6,198を毎月支払ってきました。
本体価格:¥237,600
└支払した金額:¥142,560(¥6,198/月 × 23ヶ月)
└支払不要の金額:¥95,040
Galaxy Z Fold3の外観状態
2022年2月〜2024年1月までの2年間使用したGalaxy Z Fold3がどんな状態なのかを紹介します。
外観で2箇所ほど小さなキズはついてしまったものの、それ以外は特に問題ありません。状態としては全体的に良好だと思います。
折りたたみスマホを使用する上で心配なのがディスプレイの折りたたみ部分の不具合や故障かと思いますが、私の場合はこの2年間特に何も問題なく使用できました。
小さなキズがついてしまったのは以下です。上部の角に1箇所と下部の角に1箇所です。
Galaxy Z Fold3の保護フィルムには注意が必要
少しだけ話が逸れますが、保護フィルムについて書いておきたいことがあります。Galaxy Z Fold3のディスプレイに貼られる保護フィルムには少し注意が必要です。
Galaxy Z Fold3は出荷時からもともと保護フィルムが貼られているのですが、この保護フィルムは自分で貼り替えるのは推奨されていません。もし元々貼られていた保護フィルムを剥がした場合、保証の対象外となってしまうようです。
私はこの2年間の使用の中で2回ほど、ディスプレイ中央の折りたたみ部分の保護フィルムが徐々に剥がれてきてしまいました。こうなった場合、自分での貼り替えが推奨されていないため、ドコモショップ内に併設されている「Galaxyリペアコーナー」でフィルム貼り替えを依頼する必要があります。
フィルム貼り替えは無料で対応してもらえます。ただし、在庫状況等の兼ね合いもあるようなので、事前予約してから行った方が良いです。また、Galaxyリペアコーナーはすべてのドコモショップに併設されているわけではなく、都市部の限られた店舗にしかありません。私の場合は名古屋市内に1店舗あったのでそこを利用しましたが、東海エリアだとこの1店舗のみとなります。
あくまで私が使用してきたGalaxy Z Fold3での経験談のため、後継モデルであるGalaxy Z Fold4やGalaxy Z Fold5、あるいは他の折りたたみスマホにおいてもこの問題が生じるかは不明です。
「Galaxyリペアコーナー」詳細はこちら
「Galaxyリペアコーナー」対象店舗はこちら
「いつでもカエドキプログラム」による返却方法
いつでもカエドキプログラムで購入しスマホを返却する際は、店舗もしくはWebで手続きを行う必要があります。手続き方法によってフローが異なるため詳細は割愛しますが、私はWebで手続きを行いました。
Web手続きの場合、自宅に返送用キットが送られてきます。その内容に従って、スマホ本体を返却します。返却するのは本体のみで、箱やアクセサリーは不要です。ただし、故障がある場合、約22,000円の追加料金が発生する可能性があります。
以下が返送用キットに入っていた「利用申込書」です。「お支払い不要額」として95,040円、故障時利用料として22,000円の記載があります。
こちらは返送用キットに入っていた「申込手順書」です。手順としては以下で、特に難しい作業ではありませんでした。
- 同封の利用申込書に必要事項を記入
- 返却するスマホの初期化
- 同封のエアクッションに返却するスマホを入れる
- 同封のレターパックに「利用申込書」と「返却するスマホ」を入れる
- 差出人情報を記入して投函
Galaxy Z Fold3のデータを初期化しました。
エアクッションに入れます。
必要事項を記入した利用申込書とエアクッションに収めたスマホ端末をレターパックに入れて返却します
今後はiPhoneをメインに使用
Galaxy Z Fold3を手放すわけですが、新たなスマホに買い替える予定は特にありません。というのも、私は現在iPhone 15 Proをメインスマホとして使用しているからです。今後も引き続きiPhone 15 Proを使用していきます。
ちなみにGalaxy Z Fold3に使用していた楽天モバイルSIMは解約はせずに、以前使用していたiPhone Xに入れて使用することにします。なので、メインはiPhone 15 Pro、サブはiPhone XというiPhone2台体制で運用していきます。
ありがとう、Galaxy Z Fold3
以上、2年間使用してきたGalaxy Z Fold3を手放すにあたって、支払金額、注意点、返却方法などを紹介しました。
折りたたみスマホの購入にあたっての懸念点の1つが「高額な本体価格」です。ただ、それもドコモのいつでもカエドキプログラムのような残価設定プランを利用することで現実的な金額で手にすることも可能です。折りたたみスマホを検討されている方は、購入プランについてもぜひ検討してみてください。
折りたたみスマホは徐々にモデルの種類も増えてはいるものの、まだまだ広く普及はしていないのが現状です。それ故、ポケットに収まるサイズながら画面を開くとタブレット並みの大画面でコンテンツを楽しめる折りたたみスマホによる体験は、革新的でとても新鮮です。まだ経験したことない方には、ぜひ試してみていただきたいです。
Galaxy Z Fold3、2年間お世話になりました!
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