
父、リビングにデスクが増えてますよ。仕事部屋だけじゃ足りなかったんですか?

気分転換のために、たまにはリビングで仕事してみたいなと思ってさ。せっかくなら立って仕事もしてみようと思って、スタンディングデスクを置いてみたんだ。

なるほど。でも、FlexiSpotみたいな電動昇降デスクじゃないんですね。

FlexiSpotも前から気になってたんだけどね。今回はこっちのシンプルなやつにしたんだ。その経緯も含めてレビューしていくよ。
この記事では、在宅ワークの気分転換のためにリビングでスタンディング作業できる環境を作った話をレビューします。
「スタンディングデスクって実際どうなの?」「FlexiSpotじゃなくて安いデスクでいいの?」と思っている方の参考になれば嬉しいです。

目次
仕事部屋とリビングを使い分けようと思ったきっかけ
普段は仕事部屋で一日中作業しています。仕事部屋は集中できる環境に整えているので、そこでの仕事自体に不満はありません。むしろ、とても快適です。
そんな整った環境があるものの、「たまにはリビングで仕事したい」と思ったりもします。同じ部屋でずっと作業していると、ちょっとした気分転換がしたくなることもあります。
それと同時に「せっかくなら立って仕事もしてみたい」という気持ちもありました。リビングへの移動と立ち仕事、この2つを組み合わせることで、より気分がリフレッシュできるんじゃないかと思ったのです。
「場所を変える」×「立つ」の2軸気分転換という発想
今回試してみたのが、気分転換のための「2軸の移動」です。
- 場所を変える → 仕事部屋からリビングへ
- 姿勢を変える → 座る仕事から立つ仕事へ
どちらか一方でも気分転換になると思うのですが、両方合わせることで脳への刺激がより大きくなると感じています。リビングに移動した瞬間、視野が開けて気持ちが切り替わる。その状態で立って仕事をすると、集中力もリセットされる感覚があります。
もちろん、がっつり作業する日や複数のモニターが必要な仕事は、仕事部屋でないと話になりません。「今日は考える仕事だな」「ちょっと気分を変えたいな」というとき、リビングへの移動とスタンディングは、思ったより効果的でした。
今回FlexiSpotの電動昇降デスクを選ばなかった理由
スタンディングデスクを探し始めたとき、真っ先に頭に浮かんだのがFlexiSpotでした。
以前からずっと気になっていた、電動昇降デスクの定番ブランドです。ボタンひとつで高さが変わる電動昇降機能は、使い勝手もデザインも申し分なく、仕事部屋のメインデスクをいつかはこういったものにしたいという気持ちは今もあります。代表モデルのE7は4万円台〜という価格帯で、機能と価格のバランスが良く人気が高いです。
ただ、今回はFlexiSpotを選びませんでした。理由は2つあります。
「結局スタンディングにしない問題」が頭をよぎった
電動昇降デスクのレビューを読んでいると、こんな声をよく見かけます。
「最初は立って使っていたけど、いつの間にか座りっぱなしになった」
自分もそうなる可能性はあると思いました。同じ部屋に置いてあると、毎回意識して「よし、立つぞ」と決断しないといけない。仕事に集中すると、ついそのままになってしまいそうです。立ち仕事の習慣がない状態で、まず試してみたかったというのが正直なところです。
リビングへの移動が目的だから、仕事部屋に置く昇降デスクでは意味がない
もうひとつは、今回の目的が「リビングで仕事すること」だったという点です。
FlexiSpotを仕事部屋に置いた場合、場所の移動という要素がなくなります。今回は「場所を変える」こと自体が気分転換の一部だったので、仕事部屋に電動昇降デスクを置いても、今回やりたかったこととはズレてしまいます。
今回は「リビングでコンパクトに立って仕事できればいい」という用途だったので、シンプルで安価なデスクを選ぶことにしました。立ち仕事の感覚をつかんでから、仕事部屋の環境をどうするかは改めて考えればいいと思っています。
購入した3WAYスタンディングデスクのレビュー

今回購入したのは、楽天で見つけた3WAYスタンディングデスクです。価格は4,980円(税込)。
主なスペックはこちらです。
- 価格: 4,980円(税込)※変動することがあります
- 天板サイズ: 幅46cm
- 高さ: チェアワーク47〜79cm / スタンディング87〜119cm
- 重量: 4.9kg
- 耐荷重: 8kg
- 素材: MDF + スチール
- カラー: ナチュラルホワイト / ブラウンブラック
見た目・デザインが予想以上によかった


正直、5,000円のデスクなので見た目への妥協はある程度許容が必要だと思っていました。
しかし、届いて組み立ててみると、予想以上に質感が良かったです。白っぽい木目調の天板に白いポール。そして高さ調節部分のブロンズカラーがいいアクセントになっています。
我が家はリビングの壁も床も白系なので、色味がぴったり合いました。ブロンズ部分が高級感も添えてくれていて、「安物感」がほとんどありません。
このデスクには白と黒の2色展開があります。部屋の雰囲気に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。4,980円なのに、置いてみたら「安っぽい」という感じが全くしない。見た目のクオリティは価格を超えていると思います。
天板のコンパクトさは欠点じゃなくて長所だった

天板のサイズは幅46cm。スタンディングデスクとしては相当コンパクトです。
購入前は「狭すぎないかな?」と心配していましたが、使ってみるとこれが長所でした。
ノートPCを置くと天板がほぼ埋まります。その横にトラックボールマウスを置けば、作業に必要なものはぎりぎり収まります。スタンディングデスクを探していたとき、これほど天板がコンパクトな商品は他に見つかりませんでした。
そして、コンパクトな天板の最大のメリットが「使わないときに邪魔にならない」こと。今はリビングの隅に置いています。圧迫感がなく、見た目にも馴染んでいます。
「小さすぎて作業できない」のではなく、「小さいからこそリビングに置ける」。そういう逆転の発想です。
高さの自由度と3スタイル切り替えの使い勝手
商品名の通り、このデスクは3WAYで使えます。
- スタンディング: 高さ87〜119cm
- チェアワーク: 高さ47〜79cm
- ローデスク: さらに低い位置での使用
伸縮ポールと延長ポールの組み合わせで高さを調整する仕組みで、低い位置から高い位置まで幅広くカバーできます。
スタンディングデスクの適切な高さの目安は「身長×0.61」です。身長170cmであれば約103cmが目安になります。より正確には、立った状態でひじを90度に曲げたときの高さに合わせるのが確実です。このデスクのスタンディング範囲(87〜119cm)であれば、多くの体格に対応できます。
私は主にスタンディングで使っていますが、疲れたときに少し高さを下げてスツールに座る、という使い方もできそうです。
実際の使い方パターン(仕事部屋とリビングの使い分け)

導入してから、仕事の場所をこんな風に使い分けるようになりました。
仕事部屋(メインデスク)で仕事するとき
- 複数モニターが必要な作業
- がっつり集中して長時間作業するとき
- デザイン制作や細かいデータ整理や資料作成
リビング(スタンディングデスク)で仕事するとき
- 考える系の仕事(企画・アイデア出し)
- 気分転換したいとき
- ちょっとした調べ物や確認作業
仕事の中身によって使い分けることで、メリハリが生まれました。リビングに移動すること自体が「ちょっと仕事モードを切り替えよう」というシグナルになっています。
スタンディングデスクを使うときは、1時間に15〜30分程度立つのが目安と言われています。ずっと立ちっぱなしにするのではなく、座りと立ちを交互に切り替えるのが体への負担も少なくおすすめです。私もリビングで作業するときは、30〜60分を目安に仕事部屋に戻るか、デスクの高さを下げて座る時間を作るようにしています。
このデスクは重量が4.9kgあり、ある程度どっしりとした重さはあります。ただ、手で持って家の中を移動させるのは難なくこなせるくらいの重さです。「今日はここで仕事しよう」という気分に合わせて、気軽に場所を変えられるのはとても使いやすいと感じています。
使わないときはリビングの隅に置いています。幅46cmのコンパクトさのおかげで、置きっぱなしにしていても邪魔にならないし、見た目も許容範囲です。今後、運用方法が変わっていく可能性はありますが、今のところこのスタイルがちょうどいいと感じています。
正直気になった点
良いことばかり書きましたが、気になる点も正直にお伝えします。
一本足のグラつきは割と気になる
このデスクは一本足の構造です。スタンディング高さまで上げると、かなりグラつきます。タイピング中も揺れを感じるので、これは結構気になっています。
一本足という構造上、ある程度のグラつきは避けられません。慣れるしかないという部分もありますが、許容できるかどうかは人によると思います。
私個人の対処法としては、作業中に体をデスクにくっつけた状態で使うことです。体がデスクを支える形になるので、グラつきが多少緩和されます。完全に解消するわけではないですが、気になりにくくはなりました。
高さ固定のネジはかなりきつく締めないとズレる
高さ調整は無段階でできるのですが、天板に下向きの力が加わると高さが下がってしまうことがあります。
高さを決めたら、調整部分のネジをかなりきつめに締める必要があります。「なんか使っていたら低くなってきた」となるのは、ネジの締めが甘い可能性が高いです。購入後は最初にしっかり締めるクセをつけておくと安心です。
天板が狭いので通常マウスは厳しい
繰り返しになりますが、通常のマウスを使うのはスペース的に難しいです。動かす余裕がほとんどないため、操作しにくくなります。
ノートPCのトラックパッドを使うか、スペースをとらないトラックボールマウスを使うかの二択になります。通常マウスを使っている方は、この点だけ要注意です。
まとめ
今回購入した3WAYスタンディングデスクは、「リビングでちょっと気分転換しながら立って仕事したい」という用途には十分すぎるくらい良い商品でした。
こんな人におすすめ
- 在宅ワークの気分転換に、場所と姿勢を一緒に変えてみたい人
- リビングでスタンディングワークを気軽に試してみたい人
- リビングに置いても邪魔にならないコンパクトなデスクを探している人
- 見た目にこだわりたいけどコストは抑えたい人
逆に向かない人
- 仕事部屋のメインデスクをスタンディングにしたい人(→ FlexiSpotなどの電動昇降デスクが向いていると思います)
- 外付けキーボードと通常マウスをフル活用したい人(→ 天板が狭すぎます)
シンプルでコンパクトなデスクを置いてみることで、在宅ワークの環境に新しい選択肢が増えました。仕事部屋の環境をどうしていくかはこれからも考えていくと思いますが、今はこのスタイルが気に入っています。

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