父、大変です。駐車場にクルマがありません。代わりに知らないクルマが停まっています。
大丈夫大丈夫。いつものクルマは車検に出してるんだよ。そのクルマは代車だよ。
なるほど、そうでしたか。それはそうとこのクルマ、なんだかとてもおしゃれですね?
実はそのクルマ、「C3 ELLE」っていう日本に150台しかない特別限定モデルなんだよ。
車検の代車はC3の特別限定モデル
この週末、ウチヤマ家のクルマ「DS5」が車検のためディーラーに預けています。代車としてお借りしたのはシトロエン C3というコンパクトなモデル。
ただ、ディーラーでこのC3を借りる際に「あれ?なんだか普通のC3と違うぞ?」と思いました。実はこのC3、女性ファッション誌「ELLE」とコラボレーションした150台限定の特別モデルである「C3 ELLE」でした。
代車でこんなレアなクルマに乗れるとはとてもうれしいです。
シトロエンC3 ELLEとは
先述の通り、「C3 ELLE」とは女性誌「ELLE」とコラボレーションした特別限定モデルです。2018年に発売され、日本での販売数は150台限定。普段はなかなか見かけることのないレアなクルマです。
通常モデルとの主な違いは下記です。
- ルーフは通常設定にない薄いブラウン系メタリック。
- フォグランプトリム、エアカプセル、Cピラーのピンストライプ、ルーフステッカーに「チェリーピンク」のアクセント。
- ダッシュボードやシートやフロアマットにチェリーピンクのアクセント。
- ボディ側面に「ELLE」のエンブレム
- 17インチアルミホイール
発売当時のプレリリース記事があったので参考に載せておきます。
デザインはとにかくおしゃれ
このC3、かなりデザイン性の強いモデルとなります。個性的なフロントフェイス、ボディ側面のエアカプセル、アクセントの効いたカラーリング、などなど。
通常モデルでもかなりおしゃれなクルマですが、この「C3 ELLE」は女性ファッション誌とのコラボならではのフェミニンで絶妙なカラーリングとなっています。おしゃれにおしゃれを重ねたようなおしゃれ大爆発なデザインですね。
ちなみにシトロエンはフランスのパリに本社を構える自動車メーカーです。そう聞くだけでなおさらおしゃれはイメージが高まるのではないでしょうか?
走りは良くも悪くも普通
デザイン面での特徴が強い「C3 ELLE」。走りの面ではどうかというと、「走りは良くも悪くも普通」というのが個人的な感想です。
エンジンは1.2Lのターボエンジンなので、特別速いわけではありません。とはいえ、日常使用ではなんら問題なく快適に走れます。車体はコンパクトで軽量です。軽快に走れますし小回りも効きます。
私は走りを重視するタイプなので、走りの楽しさという点ではC3は少々物足りなく感じます。ただ多くの方にとってはとても乗りやすい良いクルマと言えるかなと思います。
代車の重要性
「C3 ELLE」の話から逸れますが、「代車はとても重要」だと私は考えています。
「代車=代わりの車」です。車検に出している代わりの車として”走りさえできれば”代車の役割は果たせます。ただ、”走りさえできる”だけではダメだと思っています。
次のクルマに乗り換える際の判断材料として、代車はとても重要な役割を担っています。
私の知る限りですが、ベンツやBMWといったメーカーは代車を出す際に、車検のクルマと同クラス前後の最新モデルを提供してくれます。そうすると、最新モデルの良さを感じたオーナーは次の乗り換えの際にまた同じブランドを選んでくれる可能性が高まるでしょう。
今回の私の場合、DS5に対してC3はコンパクトなモデルです。クラスは異なりますが、現行モデルのデザインや走りを感じられたのはとてもよかったです。もしウチヤマ家が2台目のクルマを購入することがあればC3は候補に入るでしょう。
ちなみにこれまでの車検の際は別の店舗にお願いしていました。そのときの代車もC3だったのですが、現行モデルではなく1つ古い旧モデルでした。さすがに古さを感じるクルマだったので残念に感じていました。
以上のように代車は、ただの「代わりの車」ではありません。数年後の買い替えを左右する判断材料のひとつとなる重要な役割を担っているのです。
おわりに
以上、代車として借りたC3がレアな限定車だったのでうれしくなって記事にしてしまいました。
代車に何を借りられるかは車検や点検の際の楽しみのひとつでもあります。今回は個人的に大当たりでした。
明日の夜まで借りているので、明日1日「C3 ELLE」を満喫することにします。
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