【父親日記】大型連休にテーマパークなんて行くもんじゃない

【父親日記】大型連休にテーマパークなんて行くもんじゃない

2022/05/04

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息子
息子

今日は父と一緒に鈴鹿サーキットに行きました。

父

GWだからものすごく混んでたね。

息子
息子

父は今日1日楽しかったですか?

父

え?
うーん……

今日は息子と2人で鈴鹿サーキットに行った。ここまでのGW、諸事情によりほとんどどこへも出掛けられなかったウチヤマ家。やっと動けるようになったので男2人で出掛けてきた。

鈴鹿サーキットはその名の通り、F1などの自動車レースが行われる国内屈指のサーキットである。しかし、サーキットだけではなく数々のアトラクションがあり、レースファンだけでなく家族でも楽しめるテーマパークとなっている。

そんなわけで鈴鹿サーキットを訪れた父と息子…… 大型連休の洗礼を浴びて帰ってきた。

GWはどこも混んでいる。もちろんわかった上で行ったつもりだが、その混み具合を身をもって体験した。鈴鹿サーキットに限ったことではないが、大型連休のテーマパークはそれなりの覚悟を持って行くべきだと学んだ。

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尋常でない待ち時間

駐車場、アトラクション、フードやドリンク、、、大型連休のテーマパークは何をするにも大行列。しかも今日の天気は、雲ひとつない気持ちいいくらいの快晴。最高気温も25℃に届き、5月ながらすでに夏日。アトラクションに乗ったり、フードやドリンクを購入するためには、炎天下で待ち続けらる体力と忍耐力が必要な1日であった。

駐車場……入園待ちの大渋滞が発生。目的地である鈴鹿サーキットに近づくにつれ、クルマが動かなくなっていく。それならばと、少し遠回りにはなるが裏道をまわってみるも、そちらも大渋滞。さらに裏道をまわるもやはり大渋滞。みんな考えることは同じである。結局、到着予定時刻から1時間ほど遅れてやっと入園。

アトラクション……どのアトラクションも大行列。どれに並んでもある程度は時間がかかりそう。とりあえず手始めにこのアトラクションに並んでみよう。30分くらいだろうか?……結局1時間以上並んでいた。他のアトラクションでは「待ち時間150分」と書かれていた。さすがに並ばなかった。ディズニーランドほどではないにしても、1時間や2時間の待ち時間はなかなかつらい。子どもも一緒なら尚更である。

フードやドリンク……お昼時の前からすでにどの店も大行列。しかし、我々はこの行列には並ぶ必要がなかった。なぜなら、道中にコンビニで昼食を買ってきていたから。ちょうど空いているテーブルとイスがあった。買ってきたおにぎりとパンを食べる。コンビニで買っておいて良かった。今後もテーマパークに行く際は必ず昼食持参で行こう。

1Dayパスポートが不発

鈴鹿サーキットの料金は下記の通り。

【入園券】パークの入場に必要

  • 大人(中学生以上):2,000円
  • 子ども(小学生):1,000円
  • 幼児(3歳以上~未就学児):800円
  • シニア(65歳以上):1,000円

【1Dayパスポート】パークの入園券とアトラクション乗り放題のセット券

  • 大人(中学生以上):4,800円
  • 子ども(小学生):3,400円
  • 幼児(3歳以上~未就学児):2,200円
  • シニア(65歳以上):3,400円

今回、我々はアトラクション乗り放題の1Dayパスポートを購入した。自分の分が4,800円、息子は3歳なので2,200円。これらの料金には入園券の分も含んでいるので、アトラクション乗り放題の分だけで考えると、自分の分が2,800円、息子の分が1,400円となる。

アトラクションに乗るには1Dayパスポートの他に、アトラクションごとに料金を支払うアトラクションチケットもある。アトラクションの料金はそれぞれ異なっており、300円〜1,000円ほどである。

さて、今回、1Dayパスポートを購入した父と息子。いったいいくつのアトラクションに乗れたかというと……「1つ」である。息子が乗りたいというアトラクションには何でも乗せてやろうと思っていたが、結局1つしか乗らなかった(乗れなかった)。

1Dayパスポート、たしかに乗り放題なのは間違いない。ただ、尋常でない待ち時間を考慮すると現実的には2個、多くても3個が限度だと思う。それであれば1Dayパスポートでなく、アトラクションチケットの方が安く済む。

今回我々は乗ったのは500円のアトラクションだった。結果的に、500円のアトラクションに乗るために父は2,800円、息子は1,400円を支払ったことになる。1Dayパスポート、誰が悪いわけではないのだが、心の中で「詐欺なのかな?」と思ってしまった。

もちろん、平日や通常の土日であればたくさんのアトラクションを楽しめるのだろう。ただ、大型連休の場合、それは叶わないことを身をもって体験した。

息子、何度も駄々をこねて最終的には寝る

想定内ではあるが、今日も息子は駄々こねた。何度も何度も駄々をこねた。

息子が駄々をこねると、地面に仰向けになってジタバタする。まさにマンガなどでよく見る光景。そういった光景が実在することを、我々夫婦は自分の息子によって確認することができた。

駄々をこねて大声出したりジタバタしたりを繰り返すと、息子は当然疲れる。疲れた末に……寝る。息子が寝てしまったら抱っこしているしかない。生まれたばかりの頃ならともかく、すでに3歳になった息子の体重は約15kg。短時間であればまだ問題ないが、長時間となるとさすがにきつい。寝てしまっているので尚更ハードモード。

結局今日も、アトラクションの待ち時間や、園内の移動などでしばしば息子を抱っこすることに。「自分は筋トレをしているんだ」と自身に言い聞かせながら眠る息子を抱っこしていた。まったく……良いトレーニングになった。

大型連休にテーマパークなんて行くもんじゃないけど……

以上、大型連休にテーマパークについて書いてきた。アトラクションの行列に1時間以上並んでいるときに頭の中で考えていたことを記事にした感じである。

もし、残りの連休でテーマパークに行く予定のある方がいたら「行くのをやめましょう」……などとは言わないが、ある程度の覚悟は持って行くことをおすすめする。

ちなみに散々駄々をこねて最終的には寝た息子。帰宅した後に「今日は楽しかった?」と聞いてみたら、「楽しかった!」とのこと。

大型連休にテーマパークなんて行くもんじゃないけど……息子は楽しかったみたいなので行って良かった。

入園直後の記念撮影
パンフレットを見る息子
走る息子
跳ぶ息子
サーキットのスタンド席で休憩
サーキットの写真を撮る息子
スマホの持ち方が独特
息子が撮った父
なんだかんだ言いつつ、楽しい1日だった

 


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