2019年生まれの私、あっという間に2歳7ヶ月になりました。もう立派な大人ですね。
いや、まだ大人ではないよ。
あ、そうですか……それはそうと私を育ててきた中で、役立った便利アイテムってありましたか?
うん、いっぱいあるね!
では、これから赤ちゃんが産まれる方や小さいお子さんを育てている方に向けて教えてください。
目次
子育てであってよかった便利アイテム
私自身が子育てをしてきて、「これはあって良かった!」と思う便利アイテムを紹介します。
1〜2年前を思い出しながら選定したところ6点が挙がりました。すべてではありませんが、主に0〜2歳くらいの子に使うアイテムとなっています。
現在その年代の子を育てているパパママさん、またはこれから赤ちゃんが産まれてくるパパママさん、参考にしていただければうれしいです。
抱っこ紐
出典:Amazon
子育て家庭に抱っこ紐は必須です。後ほど紹介しますが、ウチヤマ家の場合はベビーカーよりも抱っこ紐の使用頻度の方が圧倒的に多かったです。
ウチヤマ家ではエルゴベビー(Ergobaby)のアダプト(ADAPT)という抱っこ紐を使っていました。
エルゴベビーは抱っこ紐としては定番のブランドなので、使っている方を見かけることも多いのではないでしょうか?ウチヤマ家は基本的に外出する機会が多い方です(コロナ禍だとそうもいきませんが……)。息子が小さいうちも全国のさまざまな地域に行き、その度に抱っこ紐は大活躍でした。
他の商品を使ったことがないので比較はできませんが、使用感はとても良かったです。どの抱っこ紐を買おうか迷っている方はこのエルゴベビーの製品を買っておけば間違いないでしょう。
ちなみに今では息子も大きくなって使用することも無くなったので、少し前に手放してしまいました。抱っこ紐の中に収まっていた頃がなんだか懐かしいです。
価格:¥25,240(税込)(Amazon:2021/8/10 15:00現在)
エルゴベビーにはアダプト以外にも多くのモデルが揃っています。製品の詳細はメーカー公式サイトを参照してみてください。
電動鼻水吸引機
出典:シースター株式会社 公式サイト
子供は鼻水が溜まっても自分で出すことができないので、親が吸引してあげる必要があります。口で吸って使うタイプの鼻水吸引機もありますが……なかなか大変です。
ウチヤマ家では「メルシーポットS-503」という電動鼻水吸引機を使用していました。
これを使えば鼻の奥まで詰まっている鼻水を強力に吸引できます。すべての子育て家庭にこの電動鼻水吸引機をおすすめしたいです。子供はよく風邪をひくのでその度に大活躍します。
ただし、これを使うとき子供は猛烈に嫌がります。嫌がる子供を顧みず、心を鬼にして鼻水を吸引してあげましょう。
価格:¥10,780(税込)(Amazon:2021/8/10 15:00現在)
ちなみにこちらの製品、2021年に新しいモデルが発売されたようです。ウチヤマ家が使用していたのは2017年発売のS-503ですが、S-504にアップデートされました。
主な変更としては下記です。
- イラストの変更に加え、蓄光塗料が使用されているため光を当てた後暗い部屋で20〜40分間光る
- 吸引力は変わらず、本体が一回りコンパクトに
- 定番カラーのピーチに加え、新色のグリーンが追加
これらのアップデートが施されながら価格は据え置きです。これから購入される方は新型のS-504の購入がおすすめです。
価格:¥10,780(税込)(Amazon:2021/8/10 15:00現在)
製品の詳細はメーカー公式サイトを参照してみてください。
温度設定付き電気ケトル
出典:Amazon
ミルク作りでお湯を沸かす際、適温は70℃以上とされています。温度計で計ればいいのですが……少々手間ですよね。
ウチヤマ家ではティファールの電子ケトル「アプレシア エージー・プラス コントロール」を使用していました。
この電子ケトルは、60℃~100℃の間で7段階の温度設定ができるのでとても便利です。お湯が沸くのもあっという間です。驚くくらいあっという間です。
ミルク作りにとても役立つアイテムですが、普段の使用でもとても便利です。毎朝熱いお茶やコーヒーを飲む方はきっと役立ってくれるはずです。
価格:¥6,570(税込)(Amazon:2021/8/10 15:00現在)
こちらの製品、ウチヤマ家では0.8Lのサイズを使っていましたが、同様の製品で1.2Lのサイズもあります。
価格:¥7,002(税込)(Amazon:2021/8/10 15:00現在)
製品の詳細はメーカー公式サイトを参照してみてください。
調乳用ステンレスボトル
出典:Amazon
子供が小さいうちは外出するときにミルク作りのためにお湯を持ち運ぶ必要があります。そんなときに使う調乳用のステンレスボトルです。
ウチヤマ家ではサーモスの調乳用ステンレスボトルを使用していました。
サイズは0.5Lで、上の画像のイラストとは少し違いましたが、同様にミッフィーのイラストが入った製品でした。
持ち運びに便利なアイテムではありますが、実はこれ、普段家にいるときに使うのもとても便利です。お湯を沸かしたらこのステンレスボトルに入れておくのです。このステンレスボトルに入れておけばかなりの長時間保温できます。
電気ケトルには保温機能も付いているのですが、1日中保温しておくのは電気代も気になるし、ミルク作りの度にお湯を沸かすのも手間ですよね。そんな問題を解消してくれる便利アイテムです。
価格:¥2,945(税込)(Amazon:2021/8/10 15:00現在)
哺乳瓶消毒器(電子レンジ用)
出典:Amazon
免疫力や抵抗力が低い小さな赤ちゃんを病気から守るため、哺乳瓶は使用する度に消毒が必要です。消毒方法には「鍋で沸かした熱湯に入れる煮沸消毒」や「消毒液に漬け込む薬剤殺菌」などいくつかありますが、「専用ケースを使ったレンジ消毒」は手軽に消毒できる点でメリットがある方法です。
ウチヤマ家ではレックのDream Collectionという商品を使っていました。
こちらの製品は哺乳瓶を電子レンジで消毒できる便利グッズです。ケースの中に哺乳瓶と少量の水を入れて、レンジで3分ほど加熱します。回鍋でお湯を沸かす必要もないし、専用の薬剤を購入する必要もありません。
レンジからケースを出すときは非常に高温になっているので注意しましょう。
価格:¥1,100(税込)(Amazon:2021/8/10 15:00現在)
iPad(+YouTube)
出典:Amazon
子供が泣き止まないときや両親がどうしてもやることがある場合、iPad+YouTubeの組み合わせはめちゃくちゃ助かります。どんなに泣いていても、iPadでYouTubeを見せると途端に大人しくなり、自分で好きな動画をひたすら見ています。
子供にスマホやタブレットを使わせる、これについては賛否両論あるかと思います。世間的には「あまり見せるべきではない」という意見が多いようにも感じます。
ただ、実際に子育てしてる親としては「そうは言っても……」と言いたくなる方も多いのではないでしょうか?私もまさにそうで、あまり見せない方がいいとは思いつつも、息子がぐずったり泣いたりした際には見せてしまうということがよくあります。
なので、ウチヤマ家では「時々見せるくらいならOK」としています。長時間ずっと見せるのはさすがに良くないかとは思いますが、かと言って完全に禁止はしなくてもいいのではというスタンスです。スマホやタブレットの使い方については家庭ごとにいろいろな考えがあるかとは思うので、「1日何分まで」「寝る前は使わない」などルール決めをするのがいいかもしれませんね。
ウチヤマ家のiPadはiPad Pro 10.5インチの2017年モデルです。もしこれからiPadを購入するのであれば最もバランスが良いのはiPad Airの10.9インチかなと思います。
ただ、YouTubeを見るだけであればもっと安価なiPadでも十分ですし、もちろんiPadでなくAndroidのタブレットでもよいでしょう。逆にクリエイターなど仕事にも使いたいということであれば、Appleの自社製チップで非常に評判が高いM1チップを搭載したiPad Proを選ぶのもよいでしょう。
ただし、子供に使わせる以上、落としたり傷つけたり水をこぼしたり……などは覚悟しておく必要があるでしょう……。
価格:¥69,080(税込)(Apple公式ストア:2021/8/10 15:00現在)
子育てでなくてもよかったアイテム
私自身が子育てをしてきて、「これはなくてもよかったかな?」と思うアイテムを紹介します。
……といってもここで紹介するのは1点だけです。
これから購入される予定の方は「なるほど、こんな意見もあるのか」くらいの気持ちで読んでいただければ幸いです。
ベビーカー
出典:コンビ公式サイト
子育てにおいてベビーカーは必須アイテム……というのを否定するつもりはありませんが、自分たちの子育てを振り返ってみるとベビーカーは無くても問題なかったなと思っています。
そう思う主な理由を挙げます。
- ベビーカーを使うと街中で不便な場面が多い
- 抱っこ紐の方が気楽に使える
ウチヤマ家ではコンビ(Combi)のアンブレッタ(Umbretta)というCombiの中では上位モデルに位置するベビーカーを購入しました。
子育てアイテムの中でもベビーカーはガジェット感の強いアイテムかなと思います。購入に当たっては国産メーカーや海外メーカーなどさまざまなメーカーを念入りにリサーチし、厳選の末に購入したのがCombiのアンブレッタです。
私自身が気に入って購入したベビーカーだけあって、アンブレッタはとても良い製品です。座面が地面から高い位置にあったり、前向き/後ろ向きの両方に対応していたり、折り畳みがラクだったりと多くのメリットがあります。少々値は張りますが、ベビーカーにこだわりたい方にはぜひおすすめしたいです。
そんなわけで製品自体は素晴らしく特に不満はないのですが、ウチヤマ家の場合はベビーカーよりも抱っこ紐の方が圧倒的に使用頻度が多かったです。
まだまだコロナ禍で観光もしづらい状況ではありますが、コロナが蔓延する前の2019年は全国のいろいろな観光地を訪れました。ベビーカーを使って各地を巡ったこともありますが、ベビーカーの不便さを感じる場面が多かったです。
- 入った店舗が狭くてベビーカーでは入れない
- 飲食店に入るときにベビーカーを置いておくスペースがない
- 街中で階段があると大変
- 電車などの公共交通機関で気を遣う
上記の問題、抱っこ紐であればすべて解決できます。
「抱っこだと子供が重いからベビーカーの方が楽」という意見もあるかと思いますが、私の場合は抱っこ紐に収まるくらいの子供の体重であれば、抱っこ紐で1日中歩いてもそれほど疲れることはありませんでした(これは個人差あるかとは思いますが)。
以上をまとめると、「ベビーカーより抱っこ紐の方が圧倒的に自由度が高い」ということが言えます。
繰り返しになりますが、ベビーカーの便利さを否定するつもりはありません。使い方次第ではとても便利で子育ての助けとなるアイテムです。ただ、これからベビーカーを購入される方は「絶対に必要というわけではない」という考えも持った上で検討してみるのもありかなと思います。
アンブレッタには「プレミアムモデル」と「スタンダードモデル」があり、ウチヤマ家で使用していたのはスタンダードモデルのトラディショナルグレーです。下記の商品リンクはプレミアムモデルの方で、スタンダードモデルよりも高価となります。
価格:¥82,500(税込)(Amazon:2021/8/10 15:00現在)
製品の詳細はメーカー公式サイトを参照してみてください。
おわりに
以上、「子育てであってよかった便利アイテム」と「子育てでなくてもよかったアイテム」を紹介しました。
特に意識して選定したわけではなかったのですが、結果的に便利アイテムの半分ほどは「ミルク作り」に関するアイテムとなりました。小さな赤ちゃんにとってはミルクは非常に大切なものです。ミルク作りは地味に手間がかかるものですが、今回紹介したようなアイテムを活用して日々の子育ての負担を少しでも軽くできるといいのではないでしょうか?
ウチヤマ家ではミルク作りや抱っこ紐などはもう終わってしまったので、今思えばとても懐かしいです。今小さな赤ちゃんを育てているパパママさん、毎日大変かと思いますがそんな苦労も今しか経験できないものです。がんばりつつも気持ちに余裕を持って、子育てを楽しんでくださいね。
「ウチヤマ家のシンプルライフ」では、ミニマリスト家族の「暮らし」や「趣味」に関する情報を幅広く発信しています。本記事の他にもトップページから様々な記事を閲覧できます。ぜひご覧になってみてください!
Instagramもやっています。フォローもしていただけるとうれしいです!
【ウチヤマ家のシンプルライフ Instagramアカウントはこちら】